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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.04 (Tue) Category : 

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いろは歌

2007.09.25 (Tue) Category : 都市伝説・考察・真相

この「いろは歌」は作者に諸説あり、現在「都市伝説愛好家」に最も人気があるのが【柿本人麻呂】説と【空海】説である。

以下、見てみよう。

無実の罪を着せられて死んだ,万葉の歌人、柿本人麿が怨念を込めて残した暗号では無いか?とする説。
 しかし、この説には時代考証上の無理があって、一笑に伏された。
とりあえず、その謎解き。
中央の[の]を見てほしい。右上の[か]に対して[の]を中心に対象の位置にある文字は[き]である。
  同じく右上の[と]に対して「の]を中心に対象の位置にある文字は[も]である。
  左上の[ろ]に対して[の]を中心に対象の位置には本来文字がない。
  ここに(ま)をあてるのは江戸火消し48組で、「万」組を作ったした事例から
みて、文字の最後を「万」つまり(ま)にしても無理ではないだろう。
  ちなみに,江戸火消し48組では,「へ」は「へ」のようで失格。「ら」は男根の
意味なので禁句、「ひ」は火に通じてやっぱり禁句という分けで、それぞれ「百」組、「千」組、「万」組に代えられている。
  こうして列挙すれば、[の]を中心とした斜め右上から左下への往復で、[か][き][の][も][と]が表れる。
  そして、これらの文字が格納された正方形の対角に着目すると、[ひ][と[ま][ろ]が表れるのだ、という。

…時代考証が破綻しているという点はともかく、よくできた言葉遊びであろう。
ほしい文字がないから火消しを持ち出して言葉を付け足してしまうような事が許されるならどんなことでも証明できてしまう。
次に、空海説。
しかし、それが正しい可能性はほとんどない。空海の活躍していた時代に今様形式の歌謡が存在しなかったということもあるが、何より最大の理由は、空海の時代には存在したと考えられている上代特殊仮名遣の「こ」の甲乙の区別はもとより、「あ行のえ(e)」と「や行のえ(je)」の区別もなされていないことである。ただし、「や行のえ」については、破格となっている2行目に「あ行のえ」があった可能性(わがよたれそえ つねならむ)を指摘する説も出されている。

古い文献では、歌の内容に添った七五調の句切り方ではなく、七文字ごとに区切って書かれていることもある(七文字×六行+五文字)。この書き方で区切りの最後の文字を続けて読むと「とかなくてしす(咎なくて死す)」となる。これをもっていろは歌の作者が埋め込んだ暗号だとする説がある。人形浄瑠璃の仮名手本忠臣蔵は、本来いろは(仮名)47文字が赤穂浪士四十七士にかけられ、「忠臣蔵」は蔵いっぱいの(沢山の)忠臣の意味、または忠臣=内蔵助の意味とされているが、この暗号が広く知られていることを前提として書かれているとする説をとなえる者がいる。

また、同じく五文字目を続けて読むと「ほをつのこめ(本を津の小女)」となる(本を津の己女、大津の小女といった読み方もある)。つまり、「私は無実の罪で殺される。この本を津の妻へ届けてくれ」といった解釈もできる。
結果的に、どれも文字遊びの域を出ることがなく、信憑性に乏しい。
しかもこれらの説を唱えるものは自分が始めて発見したかのように喧伝するが、この「とかなくてしす」は江戸時代から言われていたことである。









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M資金

2007.09.25 (Tue) Category : 都市伝説・考察・真相

M資金のMは、GHQ経済科学局の第2代局長であったウィリアム・フレデリック・マーカット(William Frederick Murcutt)少将の頭文字とするのが定説となっている。

第二次世界大戦終戦時の混乱期に、大量の貴金属や宝石類を含む、旧日本軍の膨大な資産がマーカット少将の指揮する部隊に押収されGHQの管理下に置かれた。資産は戦後復興・賠償にほぼ費やされた。

また、M資金を話題にした詐欺も後を絶たない。





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犬鳴村・犬鳴峠

2007.09.25 (Tue) Category : 都市伝説・考察・真相

犬鳴峠周辺は心霊スポットとしても全国的に有名である。
特に、旧道犬鳴トンネルには幽霊が出ると言う噂が後を絶たない。

新道トンネルでも幽霊の噂がある。
閉鎖されている道路は道幅が狭く、一部では崖崩れなどで通行が非常に危険である上、無断で立ち入った場合、法律・条例等で処罰の対象となる為に決して興味本位で行くべきではない。
また峠では不法投棄が横行したり、暴走族の溜まり場となったりするなどの問題が発生したことから、旧道トンネルは閉鎖された。
しかし、興味本位で訪れる者が後を絶たない。

犬鳴峠の界隈、現在犬鳴ダムとなっている区画の奥底にかつて犬鳴村という、何らかの事情で一般社会から隔絶された人々が居住し、他地域との交流が全くなく、外部からの立ち入りが困難な集落があったとされている(一説には、街から疎外された人間が住む集落、いわゆる被差別部落であったとされている)。

そこでは現在でも家屋が廃墟となって残っている、あるいは現在でも居住者がおり、外部から人が入ると鎌などを持って襲いかかってくるとの噂がある。

また、村の入口には
「ここから先日本国憲法通用しません」
と書かれた立て札があるという噂もある。
戦前には冷やかしや物珍しさに訪れる人間が少なくなく、住民が脅しの為に
「足を踏み入れるべからず。この先、大日本帝国憲法は通用せず」
という看板を集落の入口に立てたものとされている。

以上は都市伝説としては有名だが、事実無根である。

現在の宮若市の西端部にあたる区域に、かつて犬鳴村を名乗る村が実在した。鞍手郡に属したが、1889年4月1日に町村制度が施行されるにあたり、周辺の4村と合併して吉川村を発足させ、犬鳴村は吉川村の一集落となった。
その後市町村合併が進められ、1955年3月1日の合併で若宮町に含まれ、2006年2月11日の合併では「宮若市犬鳴」となった。

かつてはたたら製鉄や林業などを主産業としていたが、産業を取り巻く事情の変化により廃れた。また集落の中心地は犬鳴ダムの建設により、湖底に沈んだ。しかし、沈まなかった地域では現在でも居住者がいる。

この村については、先述の心霊スポットとされる「犬鳴村と呼ばれる地域」と混同されることがあるが、全く別である。住民の迷惑となるため興味本位で訪れて騒ぐべきではない。





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