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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.03 (Mon) Category : 

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てるてるぼうず

2007.10.10 (Wed) Category : 都市伝説・考察・真相

まず、歌詞をみてみよう。

てるてるぼうず、てるぼうず
明日天気にしておくれ
いつかの夢の空のよに
晴れたら銀の鈴あげよ

てるてるぼうず、てるぼうず
明日天気にしておくれ
私の願いを聞いたなら
甘いお酒をたんと飲ましょ

てるてるぼうず、てるぼうず
明日天気にしておくれ
もしも曇って泣いてたら
そなたの首をちょんと切るぞ

…これは正真正銘本当の歌詞。まあ、おかしな話が出てきても不思議のない歌詞といえば歌詞である。

この歌に関しては、会田道人「案外知らずに歌っていた童謡の謎」に詳しい。
これによると、もともと「てるてるぼうず」とはいうものの、男ではなく女だったという。しかも日本生まれではなかったらしい。
 中国の「掃晴娘(そうせいじょう)」だといわれているのだ。
掃晴娘は必ず掃除のための箒をもっていた。箒は霊や悪事だけでなく、福をも掃き払うほどの力をもつとされた、一種の呪具だった。
その箒を使って雲を掃き払い、晴天に導くのが掃晴娘の役目。だから中国では箒を持った人形をつるしていたというのだ。
その風習が日本に入ってきたのが平安時代とされている。

さて、作詞家の浅原鏡村はこの曲だけで童謡界に名を馳せたひと。父親はこの時代(明治)には珍しいカソリックの牧師であったようだ。
今でさえ外人には一歩腰が引けてしまう人が多いのに、その頃のキリスト教牧師の立場など想像に難くない。
いつも迫害され続けても「神への信心」を貫く父親と磔にされたキリスト像を見て育った鏡村が、子供の願いも聞けない(異教の)神だったら首を切っても足りないくらいに思っていただろう、というのが通説となっている。







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迷宮

2007.10.10 (Wed) Category : 都市伝説・考察・真相

この噂は地元朝鮮から発生したようだ。
朝鮮日報にも掲載されている。以下、引用してみる。

 『迷宮』を3回聞いたら命はない? 
 10代のネチズンの間で伽倻琴(カヤグム/韓国固有の楽器)の名人、黄秉冀(ファン・ビョンギ)氏の代表作のひとつ『迷宮』を3回聞くと、死んだり、倒れたりするという“猟奇的な噂”がインターネットを通じて広がっている。 
 黄秉冀氏のホームページ(http://bkh.bestmusic.co.kr)には、「『迷宮』を聞いて死んだ人がいると聞いたのですが本当ですか?」「なぜ、こんなに恐ろしい曲を作曲したのですか?」などの質問が続々と寄せられている。「世界ではすでに3000人が死んだ」「3度聞けば狂う」「作曲家が死んだ」「米国人男性と韓国人の恋人が自殺をした際に作曲されたのが『迷宮』だ」などの話も寄せられている。書き込みをしているのは主に中高校生で、中には9歳の小学生もいた。 
 『迷宮』は黄秉冀氏の1975年の作品。黄氏が伽倻琴と共にチェロの弦とスルテ(コムンゴ(琴に似た弦楽器)の演奏棒)で伽椰琴を演奏し、泣き笑いして絶叫する人声を挿入した独創的かつ破格的スタイルの曲だ。人声と口音は舞踊家のホン・シンジャ氏が務めた。 
 戸惑うような質問が多く寄せられると黄氏は最近ホームページに「質問と答え」のコーナーと、別に「『迷宮』についての詳細説明」のコーナーを新たに設けた。それぞれ2500回、 2000回の照会数を越えた。「すでに3回聞いたが死なないだろうか?」というある高校生の質問に黄氏は「間違いなく死ぬでしょう、80年後に」という滑稽な返事をした。 
 黄氏は「昨年5月に世宗(セジョン)文化会館でこの曲を演奏して以来、7月頃から少しずつ噂が広まって行き、最近になって戸惑うような質問や意見がホームページに殺到している」と話す。 
 また黄氏は「若い人たちがインターネット上で『迷宮』をダウンロードして聞いてその破格なスタイルに驚いたようだが、この曲を鑑賞するには、新たな音楽世界を探求しようとする芸術的な冒険心がまず必要だ」と説明した。 
 黄氏は「28年前に作った曲が、なぜ今ごろになって流行っているのか」と話しているが、逆に言えば『迷宮』の前衛性と実験性が再確認されたとも言える。 







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はないちもんめ

2007.10.10 (Wed) Category : 都市伝説・考察・真相

まずは、地方によって歌詞に差が見られるので、いくつか並べてみてみたい。

(1)
ふるさとまとめて はないちもんめ
ふるさとまとめて はないちもんめ
○○ちゃん取りたい はないちもんめ
□□ちゃん取りたい はないちもんめ

勝ってうれしい はないちもんめ
負けてくやしい はないちもんめ

(2)
 勝ってうれしいはないちもんめ
 負けてくやしいはないちもんめ

 隣のおばちゃんちょいと来ておくれ
 鬼が怖くて行かれない
 お布団かぶってちょいと来ておくれ
 お布団ぼろぼろ行かれない
 お釜かぶってちょいと来ておくれ
 お釜そこ抜け行かれない

 あのコが欲しい
 あのコじゃわからん
 そのコが欲しい
 そのコじゃわからん
 相談しよう
 そうしよう

(3)
 もんめもんめ
 はないちもんめ
 あの子がほしい
 あの子じゃわからん
 そうだんしましょ
 そうしましょ
 ちょいとまるめ
 きーまった
 きーまった
 ○○ちゃんがほしい
 ○○ちゃんがほしい
 なにできめる?
 △△できめる

さて。戦前には「相談しよう」「そうしよう」というフレーズはなかったらしい。

で、説としては
【1】子買いの唄説
貧しい親が、人買いに「たんす、ながもち、どの子が欲しい?」と聞いて「あのこが欲しい」と答える。

【2】色町で芸者を買う際の唄説
「花一匁」の匁(もんめ=3.75g)は重さの単位。
「買ってうれしい花一匁、まけて(値切られて)くやしい花一匁」
この場合の花一匁は芸者のことを指すとのこと。

【3】やはり娘売り(女郎屋へ)唄説
貧しい農村から口減らしのために集団で女郎に売られてゆく娘さん達を「花1匁」と例えた。とあります。
「お布団かぶってちょいと来ておくれ」「鬼が恐くていかれない」は、脱走しようにも監視がすごくてできないということ。

…となる。
散々調べた結果としては、【3】が一番近い解釈のようです。
都市伝説、あながち間違いではなさそうです。でもそうすると、都市伝説というカテゴリーからは外れちゃうんですけどね。







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