都市伝説・・・奇憚・・・blog
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舌(2)
2007.10.19 (Fri) | Category : 都市伝説・考察・真相
「舌を噛んで死ぬ」というのは時代劇においてはかなりポピュラーな自殺方法である。敵に捕まった忍者が秘密を守るために舌を噛んで死んだり、手込めにされそうになった町娘が「それ以上近づくと、舌を噛んで死にます!」と威嚇してみたり…と使われる場面は多い。しかし、本当に人間は舌を噛んだだけで死ねるのだろうか。
実は現代でも極まれに舌を噛み切って死のうとする人がいるのだが、成功したケースはないらしい。一般には舌を噛み切ると出血多量で死ぬと考えられているようだが、実際には筋肉の収縮作用によって血管が止血されるため、死に至るほど失血することはない。また、舌を噛み切ると喉に舌が絡みつくため呼吸困難になって死ぬというのも間違いで、現実にはそのようなことは起こらない。もちろん、傷口が化膿してそれが原因で死ぬということはありうるが、これではさすがに即効性の面で問題があろう。
どうやら「舌を噛んで死ぬ」という自殺法が通じるのは、フィクションの中だけのようだ。
実は現代でも極まれに舌を噛み切って死のうとする人がいるのだが、成功したケースはないらしい。一般には舌を噛み切ると出血多量で死ぬと考えられているようだが、実際には筋肉の収縮作用によって血管が止血されるため、死に至るほど失血することはない。また、舌を噛み切ると喉に舌が絡みつくため呼吸困難になって死ぬというのも間違いで、現実にはそのようなことは起こらない。もちろん、傷口が化膿してそれが原因で死ぬということはありうるが、これではさすがに即効性の面で問題があろう。
どうやら「舌を噛んで死ぬ」という自殺法が通じるのは、フィクションの中だけのようだ。
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脳(1)
2007.10.19 (Fri) | Category : 都市伝説・考察・真相
この“学説”を多くの人が一度は耳にしたことがあると思う。これに続けて「残りの90%を活用することで驚異的な記憶力(または天才的なひらめき、超能力など)を得ることが出来る」と続くこともあるが、ところでこのそもそもの前提である「活用しているのは10%」という話は誰が言い出したのであろうか?
この理論の提唱者としてアルバート・アインシュタインや、ウィリアム・ジェームズの名前があがることがあるが、実際には彼らはそのような発言はしていない。実はこの10%云々というのはちゃんとした出典の確認できる“学説”などではなく、誰が言い出したのかすらもわからない、極めて根拠の怪しい話なのだ。
確かに脳が一度に働かせているニューロン(神経細胞)の数は全体のごく一部であるが、これは一度に流れ込む情報を制御して、より効率的に脳を働かせるための合理的な行動である。わかりやすくいうと、何か一つのことに集中している場合と、集中したいのに雑念がいろいろと浮かんで考えがまとまらない場合とでは、後者の方が働いているニューロンの数が多いということだ。ニューロンは何もたくさん動いていればいいという単純なものではないのである。
また、脳の活動領域自体が10%であるという説も完全な誤りだ。脳のほぼ全ての領域は毎日活用されており、逆に活用されない領域は次々と死滅していく。もし人間が脳の10%の領域しか活用していないのなら、残り90%はすぐにでも消えてなくなってしまうということになるわけだが、もちろん実際にはそのような現象は起きていない。つまり、10%神話はどの面から見ても完全なデタラメなのである。
しかし、それではいったいなぜこの誰が言い出したかもわからないような話が、広く世界中に広まってしまったのであろうか。それはおそらく、この神話が“隠された本当の自分”という幻想を、十分に刺激するものだからではないかと思う。誰しも現実の自分と理想の自分のギャップに苦しむというのはままあることだ。そんなとき、自分には秘められた90%もの力があり、それを活用していないだけなのだと考えることは大きな慰めになる。そんな人間の弱さに、この話はつけ入っているのであろう。
この理論の提唱者としてアルバート・アインシュタインや、ウィリアム・ジェームズの名前があがることがあるが、実際には彼らはそのような発言はしていない。実はこの10%云々というのはちゃんとした出典の確認できる“学説”などではなく、誰が言い出したのかすらもわからない、極めて根拠の怪しい話なのだ。
確かに脳が一度に働かせているニューロン(神経細胞)の数は全体のごく一部であるが、これは一度に流れ込む情報を制御して、より効率的に脳を働かせるための合理的な行動である。わかりやすくいうと、何か一つのことに集中している場合と、集中したいのに雑念がいろいろと浮かんで考えがまとまらない場合とでは、後者の方が働いているニューロンの数が多いということだ。ニューロンは何もたくさん動いていればいいという単純なものではないのである。
また、脳の活動領域自体が10%であるという説も完全な誤りだ。脳のほぼ全ての領域は毎日活用されており、逆に活用されない領域は次々と死滅していく。もし人間が脳の10%の領域しか活用していないのなら、残り90%はすぐにでも消えてなくなってしまうということになるわけだが、もちろん実際にはそのような現象は起きていない。つまり、10%神話はどの面から見ても完全なデタラメなのである。
しかし、それではいったいなぜこの誰が言い出したかもわからないような話が、広く世界中に広まってしまったのであろうか。それはおそらく、この神話が“隠された本当の自分”という幻想を、十分に刺激するものだからではないかと思う。誰しも現実の自分と理想の自分のギャップに苦しむというのはままあることだ。そんなとき、自分には秘められた90%もの力があり、それを活用していないだけなのだと考えることは大きな慰めになる。そんな人間の弱さに、この話はつけ入っているのであろう。
目
2007.10.19 (Fri) | Category : 都市伝説・考察・真相
コンタクトレンズには、脂質・カルシウム・蛋白質など様々な種類の汚れが付着するほか、水分を含むソフトレンズには雑菌も付着する。
汚れを落とすための「洗浄」、雑菌対策のための「消毒」は基本である。
使い捨てレンズはこうした手入れをしなくてもよい。
それは『雑菌などが付着したレンズは捨てる』からであり、決して汚れや雑菌に対して抵抗があるためではない。
ケアが必要なレンズでさえ長期間使用を続けると落としきれない汚れがレンズに蓄積して装着感が悪くなったり変性した汚れが原因となってアレルギーを引き起こしたりする。
また、雑菌の繁殖によって感染症など思わぬ重い目の障害に繋がるケースや、劣化したレンズによるトラブルを招く場合もある。
結論、都市伝説にあるのは少々オオゲサかもしれないが、現実に起こりうる話ではある、ということ。
汚れを落とすための「洗浄」、雑菌対策のための「消毒」は基本である。
使い捨てレンズはこうした手入れをしなくてもよい。
それは『雑菌などが付着したレンズは捨てる』からであり、決して汚れや雑菌に対して抵抗があるためではない。
ケアが必要なレンズでさえ長期間使用を続けると落としきれない汚れがレンズに蓄積して装着感が悪くなったり変性した汚れが原因となってアレルギーを引き起こしたりする。
また、雑菌の繁殖によって感染症など思わぬ重い目の障害に繋がるケースや、劣化したレンズによるトラブルを招く場合もある。
結論、都市伝説にあるのは少々オオゲサかもしれないが、現実に起こりうる話ではある、ということ。
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