都市伝説・・・奇憚・・・blog
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中毒
2007.10.21 (Sun) | Category : 都市伝説・考察・真相
冗談のような話だが、「水中毒」という病気は実際に存在し、2002年に2人の女性が亡くなっている。
ただし、都市伝説にある表現から想像できるような急性アルコール中毒にも似た急性はないようである。
水中毒(water intoxication、希釈症候群 dilution syndrome)
体内の水が他の溶質とりわけナトリウム(食塩NaCl のNa )に比して著しく増加した状態をいう。
腎臓の持つ最大の利尿速度は 16mL/minであり、水分摂取がこれを超えて細胞の膨化をきたした状態。 多くが精神分裂病に合併する。
心因性多飲症、ピトレッシン投与後、多飲を伴う高温作業、SIADHなどで発現する。
症状は強度の血液中のナトリウム欠乏状態(低ナトリウム血症)を認め、皮膚は湿潤、血圧の上昇、脈拍は緊張良好で、神経筋の異常を認め、筋の痙縮、傾眠または昏睡、
全身痙攣などの症状が出現する。
低ナトリウム血症とほぼ同じ病気である。
以下のデータは「水 致死量」で検索をかけた結果である。『』内が引用された文章。
引用先URL
http://blackshadow.seesaa.net/article/26894160.html「幻影随想」
『まず水のデータだが、ラットに経口摂取で半致死量90ml/Kgという数値が出ている。
これを体重68キロの人間相当に換算するなら6.1Lとなる。
人をはじめ他の動物の致死量は後述するが、これよりもやや大きな数値になる。』
『まず乳児の経口摂取による最小中毒量(TDLo)、摂取量は333 g/kg。
いくら体の75%が水分とはいえ、乳児が自重の三分の一もどうやって飲んだんだろう?
次に男性の経口摂取による最小中毒量、42.86 g/kg。
つまり成人男性なら大体3リットル以上水をがぶ飲みすると中毒症状(低ナトリウム症)が現れだすという事か。
運動系クラブの中高生なら普通にやりそう。運動時はきちんと塩分を取らないと危険だ。
最後は女性の直腸経由摂取(つまり浣腸)による最小致死量(LDLo)。28時間で180g/kg。
経口じゃないけど、量的におそらくこれが10リットルで死亡の元じゃなかろうか?
どういう状況ならこんな恥ずかしい死に方になるのか気になるが。』
『今回調べた結論は、人の具体的な致死データで文献付きのものは直腸のくらいで、経口投与のデータは見つからなかったという内容。
多分直腸のデータがどこかで経口のものと勘違いされたんだろうと。
しかし動物実験の結果やらと合わせて考えると、やはり成人男性でも10~20リットルでアウトになる可能性が高いので、決して「ようするに10L飲んでも死なないて事みたい。」なんて勘違いはしないで下さい。数リットルで水中毒を起こすという事もお忘れなく。念のため。』
『論文に出てくるデータとしては、水の経口摂取致死量は成人男性で通常10~20リットル。最小では5リットルというものでした。
女性でも同様に6~8リットル程度の摂取量で死亡事例があります。
子供ではさらに少ない量で命の危険に晒されています。
欧米でのデータの広がり方から見て、おそらく日本で広がっていた「水の致死量10リットル」も元々はラットの腹腔内投与や女性の直腸吸収のデータから来たものだったと考えられますが、結果的にはヒト経口投与の致死量としても外していなかったようです。』
ただし、都市伝説にある表現から想像できるような急性アルコール中毒にも似た急性はないようである。
水中毒(water intoxication、希釈症候群 dilution syndrome)
体内の水が他の溶質とりわけナトリウム(食塩NaCl のNa )に比して著しく増加した状態をいう。
腎臓の持つ最大の利尿速度は 16mL/minであり、水分摂取がこれを超えて細胞の膨化をきたした状態。 多くが精神分裂病に合併する。
心因性多飲症、ピトレッシン投与後、多飲を伴う高温作業、SIADHなどで発現する。
症状は強度の血液中のナトリウム欠乏状態(低ナトリウム血症)を認め、皮膚は湿潤、血圧の上昇、脈拍は緊張良好で、神経筋の異常を認め、筋の痙縮、傾眠または昏睡、
全身痙攣などの症状が出現する。
低ナトリウム血症とほぼ同じ病気である。
以下のデータは「水 致死量」で検索をかけた結果である。『』内が引用された文章。
引用先URL
http://blackshadow.seesaa.net/article/26894160.html「幻影随想」
『まず水のデータだが、ラットに経口摂取で半致死量90ml/Kgという数値が出ている。
これを体重68キロの人間相当に換算するなら6.1Lとなる。
人をはじめ他の動物の致死量は後述するが、これよりもやや大きな数値になる。』
『まず乳児の経口摂取による最小中毒量(TDLo)、摂取量は333 g/kg。
いくら体の75%が水分とはいえ、乳児が自重の三分の一もどうやって飲んだんだろう?
次に男性の経口摂取による最小中毒量、42.86 g/kg。
つまり成人男性なら大体3リットル以上水をがぶ飲みすると中毒症状(低ナトリウム症)が現れだすという事か。
運動系クラブの中高生なら普通にやりそう。運動時はきちんと塩分を取らないと危険だ。
最後は女性の直腸経由摂取(つまり浣腸)による最小致死量(LDLo)。28時間で180g/kg。
経口じゃないけど、量的におそらくこれが10リットルで死亡の元じゃなかろうか?
どういう状況ならこんな恥ずかしい死に方になるのか気になるが。』
『今回調べた結論は、人の具体的な致死データで文献付きのものは直腸のくらいで、経口投与のデータは見つからなかったという内容。
多分直腸のデータがどこかで経口のものと勘違いされたんだろうと。
しかし動物実験の結果やらと合わせて考えると、やはり成人男性でも10~20リットルでアウトになる可能性が高いので、決して「ようするに10L飲んでも死なないて事みたい。」なんて勘違いはしないで下さい。数リットルで水中毒を起こすという事もお忘れなく。念のため。』
『論文に出てくるデータとしては、水の経口摂取致死量は成人男性で通常10~20リットル。最小では5リットルというものでした。
女性でも同様に6~8リットル程度の摂取量で死亡事例があります。
子供ではさらに少ない量で命の危険に晒されています。
欧米でのデータの広がり方から見て、おそらく日本で広がっていた「水の致死量10リットル」も元々はラットの腹腔内投与や女性の直腸吸収のデータから来たものだったと考えられますが、結果的にはヒト経口投与の致死量としても外していなかったようです。』
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精神(2)
2007.10.20 (Sat) | Category : 都市伝説・考察・真相
電気けいれん療法は、頭部に通電することでけいれん発作を誘発する治療法で、うつ病、躁うつ病、統合失調症などの精神疾患(まれにパーキンソン病などにも)の治療に用いられる。ECT(electroconvulsive therapy)、電撃療法(electroshock theraphy: EST)とも言う。
主な適応
うつ病:重症で自殺の危険が高く緊急を要する場合や、薬物療法を充分行っても症状が改善しない場合、薬物療法の副作用が強い場合など。
躁うつ病:うつ状態で上記したような問題がある場合や、躁状態で興奮が強く緊急を要する場合など。
統合失調症:難治性の場合や、抑うつを伴い自殺の危険が強い場合、緊張型の昏迷状態など。
改良された修正型電気けいれん療法
電気けいれん療法には大きく分けて、四肢や体幹の筋にけいれんを実際に起こすもの(有けいれんECT)と、筋弛緩剤を用いて筋のけいれんを起こさせないもの(修正型ECT,無けいれんECT)に分類され、用いる電流も「サイン波」型と「パルス波」型に分類できる。
けいれんについて
電気けいれん療法は、脳内でてんかん発作の電気活動を起こすことで効果を得るため、それに伴って起こる全身の筋のけいれんは治療のために必要でないばかりか、血圧を上昇させたり骨折の危険を起こしたりと、有害である。そのため、筋弛緩剤で筋を弛緩させて、麻酔科医が呼吸管理(人工呼吸)を行いつつ、頭部に通電するという「無けいれん電気けいれん療法」が開発されて日本でも主流になりつつあるが、現状では、精神科単科の病院では麻酔科医の確保は不可能に近い。
「サイン波」と「パルス波」電流
以前より、日本においては「サイン波」(送電線を流れている電流を変圧しただけのもの)による通電が行われていたが、これは海外で用いられていた「パルス波」の電流に比べて認知障害などの副作用が大きいことが知られている。そのため、平成14年にパルス波型の通電装置「サイマトロン」が日本でも認可された。
副作用
術前の全身状態の評価を適切に行い、無けいれん電気けいれん療法を行った場合、安全で有効な治療法である。薬物療法による副作用での死亡率よりも少ないという報告もある。絶対的な禁忌といったものも存在しない。 しかし、以下のような副作用が起こることがある。
心血管系の障害:筋はけいれんしなくても、交感神経の興奮などで血圧上昇、不整脈などが起こることもある。
一過性の健忘:術直前・直後の記憶が飛ぶことがあるが、一過性である。
認知障害:前向性健忘(以前の記憶はあるが、新しいことが覚えられなくなる)が見られることがある。老人に頻度が高い。多くは時間とともに回復するが、そのまま認知機能の低下が遷延するという例も少数だが報告されている。
歴史
1937年、L.メドゥナが薬物を用いて人工的にけいれん発作を作ることで統合失調症患者の治療に成功した。当時、てんかん患者は統合失調症を合併しないと信じられており、これは「てんかん発作には精神病を予防・治療する効果があるのではないか」という着想のもとに行われたという。この結果を受けて、1938年、イタリアのU.ツェルレッティとL.ビニは、電気を用いてけいれんを起こすことに成功した。
その後、この療法は世界各地で行われ、1950年代にフェノチアジン(クロルプロマジン)が開発されるまで、精神疾患治療法の花形であった。しかし、その後様々な抗精神病薬や抗うつ薬、気分安定薬などの開発により使用される頻度は減少していくこととなった。また、一部の精神病院では患者に対して懲罰的に電気けいれん療法を行っていたことが明らかになり、社会問題として大きく取り上げられ、その傾向に拍車をかけることとなった。
しかし、薬物療法に対して電気けいれん療法の利点(比較的即効性であることなど)が徐々に明らかになり、また無けいれん電気けいれん療法の開発、パルス波通電装置の開発などの電気けいれん療法自体の改良が行われたことにより、現在では再び治療において重要な地位を占めるようになっている。
…上記に見られるように、悪しき慣習として懲罰目的で電気療法が用いられたことがあった。したがって、この話は都市伝説ではなく、れっきとした過去の事実であったのである。
現在も改良されたとはいえ、現在の日本では保険の適用も利く、合法的な治療法であることは間違いない。
主な適応
うつ病:重症で自殺の危険が高く緊急を要する場合や、薬物療法を充分行っても症状が改善しない場合、薬物療法の副作用が強い場合など。
躁うつ病:うつ状態で上記したような問題がある場合や、躁状態で興奮が強く緊急を要する場合など。
統合失調症:難治性の場合や、抑うつを伴い自殺の危険が強い場合、緊張型の昏迷状態など。
改良された修正型電気けいれん療法
電気けいれん療法には大きく分けて、四肢や体幹の筋にけいれんを実際に起こすもの(有けいれんECT)と、筋弛緩剤を用いて筋のけいれんを起こさせないもの(修正型ECT,無けいれんECT)に分類され、用いる電流も「サイン波」型と「パルス波」型に分類できる。
けいれんについて
電気けいれん療法は、脳内でてんかん発作の電気活動を起こすことで効果を得るため、それに伴って起こる全身の筋のけいれんは治療のために必要でないばかりか、血圧を上昇させたり骨折の危険を起こしたりと、有害である。そのため、筋弛緩剤で筋を弛緩させて、麻酔科医が呼吸管理(人工呼吸)を行いつつ、頭部に通電するという「無けいれん電気けいれん療法」が開発されて日本でも主流になりつつあるが、現状では、精神科単科の病院では麻酔科医の確保は不可能に近い。
「サイン波」と「パルス波」電流
以前より、日本においては「サイン波」(送電線を流れている電流を変圧しただけのもの)による通電が行われていたが、これは海外で用いられていた「パルス波」の電流に比べて認知障害などの副作用が大きいことが知られている。そのため、平成14年にパルス波型の通電装置「サイマトロン」が日本でも認可された。
副作用
術前の全身状態の評価を適切に行い、無けいれん電気けいれん療法を行った場合、安全で有効な治療法である。薬物療法による副作用での死亡率よりも少ないという報告もある。絶対的な禁忌といったものも存在しない。 しかし、以下のような副作用が起こることがある。
心血管系の障害:筋はけいれんしなくても、交感神経の興奮などで血圧上昇、不整脈などが起こることもある。
一過性の健忘:術直前・直後の記憶が飛ぶことがあるが、一過性である。
認知障害:前向性健忘(以前の記憶はあるが、新しいことが覚えられなくなる)が見られることがある。老人に頻度が高い。多くは時間とともに回復するが、そのまま認知機能の低下が遷延するという例も少数だが報告されている。
歴史
1937年、L.メドゥナが薬物を用いて人工的にけいれん発作を作ることで統合失調症患者の治療に成功した。当時、てんかん患者は統合失調症を合併しないと信じられており、これは「てんかん発作には精神病を予防・治療する効果があるのではないか」という着想のもとに行われたという。この結果を受けて、1938年、イタリアのU.ツェルレッティとL.ビニは、電気を用いてけいれんを起こすことに成功した。
その後、この療法は世界各地で行われ、1950年代にフェノチアジン(クロルプロマジン)が開発されるまで、精神疾患治療法の花形であった。しかし、その後様々な抗精神病薬や抗うつ薬、気分安定薬などの開発により使用される頻度は減少していくこととなった。また、一部の精神病院では患者に対して懲罰的に電気けいれん療法を行っていたことが明らかになり、社会問題として大きく取り上げられ、その傾向に拍車をかけることとなった。
しかし、薬物療法に対して電気けいれん療法の利点(比較的即効性であることなど)が徐々に明らかになり、また無けいれん電気けいれん療法の開発、パルス波通電装置の開発などの電気けいれん療法自体の改良が行われたことにより、現在では再び治療において重要な地位を占めるようになっている。
…上記に見られるように、悪しき慣習として懲罰目的で電気療法が用いられたことがあった。したがって、この話は都市伝説ではなく、れっきとした過去の事実であったのである。
現在も改良されたとはいえ、現在の日本では保険の適用も利く、合法的な治療法であることは間違いない。
体毛(1)
2007.10.20 (Sat) | Category : 都市伝説・考察・真相
これは、非常に難しい問題である。
というのも、専門であるはずの医師、理容師などの意見も「太く(濃く)なる」「そんなことはない」の2つに割れているからだ。しかも、そのどちらも自信満々であるから始末が悪い。
さて、結論から言えば「基本的には太くならない」ということらしい。
普通の剃り方をしている分には今まで毛の先端が見えていたのが剃ることによって毛の断面が露出し、視覚として太く、濃くなったように見える、というだけのものらしい。
ただし、体毛とは本来体を守るために生えているものなので、極度に刺激を与える剃り方(剃刀やシェーバーを押し付けたり、何度も剃り返したり、など)をした場合、体を守るために太く濃くなることもありえるとのことである。
なので、「必ず太く(濃く)なる」というわけではなく、「太く(濃く)なることもありえる」というだけの話のようだ。
というのも、専門であるはずの医師、理容師などの意見も「太く(濃く)なる」「そんなことはない」の2つに割れているからだ。しかも、そのどちらも自信満々であるから始末が悪い。
さて、結論から言えば「基本的には太くならない」ということらしい。
普通の剃り方をしている分には今まで毛の先端が見えていたのが剃ることによって毛の断面が露出し、視覚として太く、濃くなったように見える、というだけのものらしい。
ただし、体毛とは本来体を守るために生えているものなので、極度に刺激を与える剃り方(剃刀やシェーバーを押し付けたり、何度も剃り返したり、など)をした場合、体を守るために太く濃くなることもありえるとのことである。
なので、「必ず太く(濃く)なる」というわけではなく、「太く(濃く)なることもありえる」というだけの話のようだ。
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