ナタデココ

ベルギーワッフルやティラミスなど様々な海外のお菓子が流行ったが、その走り的存在がナタデココ。

何ともいえない不思議な食感が噂になり、ナタデココ商品が爆発的に増えた。

その流行に併せて原産国のフィリピンなどの国でナタデココ工場にどんどん設備投資をした。

しかしながら、すぐにブームは去り、需要が落ち込む。するとモロに打撃を受けたのがそれらの工場で、ナタデココブームの終焉と共にいくつもの工場が潰れたという。

またナタデココ関連の噂として、その生産現場は大変に不衛生だったという噂も流れた。



【真相】
http://yoshizokitan.blog.shinobi.jp/Entry/2178/

夏場のウニ

夏になると時々驚くほど安価なウニがあるが食べない方が良い。
それはセミの子の内蔵(?)を塩漬けしてあるものだからだ。
普通のウニより消費期限が長く、味も濃厚であり甘味があるらしい。

チロルチョコ

値段と味のバリエーションが豊富で、その上パッケージもかわいいチロルチョコ。
そのお洒落な包装紙を趣味で収集している人は少なからずいるという。

そんなチロルチョコが10円だった時代、
「チロルの包装紙を集めるとチョコと交換してくれる」
という噂が某地域の子供達の間で流れた。

もちろん交換など出来る訳はないのだが、当時子供達は必死で包装紙を集め、その数を自慢した。
包装紙を十枚で1個とか百枚で一箱・・・等様々なレートが囁かれていたようだが、当然誰一人商品と交換出来た者は居なかった。

この噂はおそらく某野球アイス棒の得点方式や、ハズレを数枚集めて敗者復活といった別の菓子の当たりシステムと混同したもののようで、実際に会社に包装紙を送った子も居たようだ。

しかしながら、会社にとっては必ずしも迷惑なだけの噂ではなく、10円という安さと包装紙を集めると商品と交換、という架空の特典の踊らされて子供達は必要以上にチョコを買い求めていたようで、その噂は購買意欲をそそるのに一役買っていたようだ。