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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.30 (Sat) Category : 

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猫とおばあちゃん

2007.11.27 (Tue) Category : 誰も信じない人へ

霊体験でも実体験でもないけれど、動物好きの友人から聞いた話です。

15歳になるその猫は、家族中の愛情を受けて暮らしていました。
非常に賢く、まるで人の言葉が解るような猫だったそうです。
特にその家のおばあちゃんに良くなついていて、寝るときはいつも一緒起きているときはいつもおばあちゃんの膝の上。
ところがある日、急におばあちゃんが倒れ病院に運ばれましたが様態は回復することなくそのままお亡くなりに...
家族の人が猫に向かって
「おばあちゃん死んじゃったよ..」
と言うとその猫は目から大粒の涙をポロポロとこぼしお通夜の間一晩中、遺体のそばから離れなかったそうです。 







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お経

2007.11.27 (Tue) Category : 誰も信じない人へ

当方、北陸在住。両親から以前聞いた話です。

私が生後7ヶ月の頃、同居していた私の祖父(父方)が亡くなりました。
その当時、叔父(父の弟)は上京して東京に勤めており、死に目に会えなかったのですが別離の瞬間を悟りました。
雑多な東京駅のホームでお経が流れたそうです。







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ヒヨコの慰め

2007.11.27 (Tue) Category : 誰も信じない人へ

12年前、近所の社の祭りで、ヒヨコ釣ったんだわ。
体が歪んでて、ちっと畸形(すまんな)が入ってた。
それでも懸命に俺の後ついてくる姿がいじらしくて、さんざっぱら可愛がって甘やかして育てた。
俺が学校から帰ってくるとすぐに膝の上乗ってきてさ、うとうとしだすんだよな。
でもな。寿命ってあるんだよな。どんなヤツにもさ。
冷たくなってくアイツ抱えて、すっげぇ泣いたよ。
でも、月日が流れると忘れるんだよな。忙しさなんかに負けて。
その頃仕事で散々悩んでて、精神的に切羽詰ってた。限界が来ていたんだと思う。
ある日、熱出して寝込んでいたら、胸の上に軽い重みがかかってさ。
それと同時にぺったりと何かが喉にへばりつくんだよ。
瞬間思い出せた。アイツの重みと鶏冠の感触。甘えるようにいつもそうやって俺の上に乗ってきていたヤツの重みだ。変わってるだろ?
涙が止まらなかった。そんなに心配かけてたのかと思うと。
俺は思い切って転職した。今、別の会社で頑張ってる。

多分幻覚だと思う。けっこう熱が高かったから。
それでも俺はもう忘れない。変り種の相棒の事だけは。 







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