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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.27 (Thu) Category : 

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嫁姑争い

2013.10.05 (Sat) Category : 人を信じすぎる人へ

424:本当にあった怖い名無し:2008/05/14(水) 03:20:11 ID:0CAI4x1kO
俺、二か月前まで病院で働いてたんだけどそこはホントにやばかった。
業務内容とかも法律違反しまくりでやばかったし幽霊も見たけど、そんなこと関係ないくらいヤバイことがたくさんあった。

俺の担当の病棟にシズって祖母ちゃんが入院してて、その祖母ちゃんが半身不随でほぼ寝たきりなんだけど嫁さんの多香子さんて人は毎日毎日見舞い来てた。
シズさんは痴呆も進んでて、嫁さんが誰かすらわかんない状態だった。
それでも多香子さんは毎日来てて、俺たち職員も良い嫁さんだなーって思ってた。

美人だったし余計に。
でもあるとき、シズさんの部屋(個室)に体温計忘れてきたのに気付いて部屋に行ったとき、俺は見ちゃいけないものを見た。
「はーい、あーんして?あーんは?」

多香子さんがシズさんに何か食べさせていた。
邪魔しないように、あとから出直そうと思ったけど、多香子さんが持ってるものを見て動けなくなった。
多香子さんがシズさんに食べさせてたのは、どう見ても使用済みのスポンジを細く切ったものだった。
いくらボケてるとはいえ、シズさんは口をあけない。

そしたら多香子さんは
「おーいクソババア?口開けろよ?」
と言って、割り箸をシズさんの口にねじ込んで無理矢理開けさせて、スポンジを押し込んでいた。
それ以上は見てられなかった。俺は走って婦長に知らせに行ったが、
「わたしたちは何も知らないのよ。」
と言われた。要するに他言無用、忘れろってことだ。
婦長たちも前から、多香子さんによる虐待に気付いてたんだ。

俺はそれがすごく怖かった。
美人で優しい出来た嫁さんだった多香子さんの、あのすごく楽しそうな歪んだ表情より怖かった。
でも、この話には続きがある。
それから半月もしないうちに、シズさんが亡くなったんだ。死因は誤嚥性肺炎だった。
誤嚥性肺炎てのは、食物あるいは食物以外のものを誤って飲み込んで起きる病だ。
俺は多香子さんのせいに思えてならなかった。

しかし、シズさんの引取に多香子さんはいなかった。
なんでだろう、と思っているとシズさんの息子さんが話し掛けてきた。
「先日、妻も亡くなったばかりなんです」
と。息子さんも理由は言わなかったが、俺はなんとなくシズさんの復讐のような気がしていた。



425:本当にあった怖い名無し:2008/05/14(水) 03:20:50 ID:0CAI4x1kO
それに、亡くなってからわかったんだけどシズさん、ボケてなかったんだ。全部演技だったんだ。
遺品から出て来たシズさんの日記に、多香子さんから受けた虐待が全部細く書いてあった。
唯一動く右手で必死に書いてたみたいだ。
そして、最後のページを見た時、俺は本当に怖かった。

「多香子死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね多香子死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね多香子多香子多香子多香子死ね死ね死ね死ね死ね死ね」

ひたすらそう書いてあった。文字は震えることなく力強く書かれていた。
人間の執念に心底恐怖した。
そして、ひとを呪わば穴二つ、って本当なんだと思った。
霊的な怖い話じゃなくてスマン。でも本当に洒落にならない怖い体験だった。


 








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混線した電話

2013.10.05 (Sat) Category : 人を信じすぎる人へ

653 1/2 sage 04/12/17 20:07:07 ID:v1PZF0uU
五年程前の夏、大雨と雷がとてもひどい夜だった。
その日は私の家族が出払っていて、友人が気づかって電話をかけてきてくれた。
雷の影響なのかたまに雑音が混じっていたが、聞き取れない程ではなかった。
30分くらい経っただろうか。私は奇妙なことに気づき始めていた。
雑音の中に、友人ではない者の声がするのだ。

友人が
「テレビつけてる?」
と聞いてきた。つけていないので否定する。
「人の声、聞こえない?
友人にも聞こえていたのだ。
そのとき、一際大きな雷が鳴った。

そして受話器から『いい加減にしろ!』という男の怒鳴り声が。
どうやら言い争いをしているらしい。
「もしかして混線してる? もしもーし、聞こえてますか?」
友人が男に向けて話しかけたが、反応はない。
向こうの会話が聞こえているだけで、向こうにはこちらの声が届いていないらしい。



654 2/2 sage 04/12/17 20:07:40 ID:v1PZF0uU
混線しているらしい会話は、男女のものだった。
別れた二人らしく、男は女に黙って引越し、女がなぜか新しい家の住所、電話番号を知っていて、合鍵を作って男の留守中にあがりこんでいたらしい。
しかも女は男の家の前から電話をしているようだ。
男は完全にキレていて、かなり狼狽している様子だった。

女が無理やり男の部屋に入り込み、男が
「やめろ!」
と怒鳴ったところで再び巨大な雷。それきり会話は聞こえなくなった。
その後も雑音が混じったが、誰かの電話での会話が聞こえてくることはなかった。
幽霊とかの話ではないのだが、あのときは怖かったので書き込んでみた。


 








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新郎くんかわいそう…

2013.10.04 (Fri) Category : 人を信じすぎる人へ

250 :愛と死の名無しさん:2011/08/16(火) 22:06:52.34
紹介で式場の短期バイトしてた友人からのネタ。

不幸なく普通に進行した結婚式が終わろうとしていたら
「A子!おまえを幸せにするのは俺だ!いっしょに逃げよう!」
いきなりバーンと扉を開けて飛び込んできた男性。
あわてる親族、取り押さえるスタッフ、そして新郎新婦はポカーンとした顔で
「どちら様ですか?」

突撃男を落ち着かせて話しを聞くと、明日予定している披露宴に突撃して新婦A子をかっ去ろうと計画してたらしい。
しかし日付を間違えて突撃してしまったというマヌケ。
大事にしたくないのと初犯だったことから、そのまま突撃男を帰したそうだ。

翌日はガタイのいいスタッフを動員して厳戒態勢。
前日の事件をわかっているということもあって、友人は新婦A子の式を担当した。
突撃男はやって来ず、淡々と進まれて披露宴会場に行こうかと案内していたら
「わああああああん!なんでB男来てくれないの!」
と泣き伏せる新婦A子。
新郎の名前はB男ではない。
いったん控室につれて行って新婦両親が落ち着かせると
「結婚式やらない。新郎くんは好きじゃない!」

そこから鼻水と涙流しながら新婦A子の結婚式計画が爆発。
・結婚式の準備が忙しくて新郎くんが遊んでくれない
・そしたら突撃男=B男が遊んでくれた。本命はB男だとわかった
・結婚式はやりたいけど新郎くんと結婚したくない
・そうだ!B男が式の最中にさらってくれればいいんだ!
・孫が生まれれば新婦両親もB男を認めてくれるはず
・新郎くんは私(新婦A子)が好きだから恨まないはず
 つーか結婚式代全部払ってくれて、B男と私を祝ってくれるはず!
爆発中に上司から「招待客を頼む」と言われて上司とバトンタッチ。
そこからどうなったかわからないが、招待客から
「祝儀は返してもらえるの?」
「料理代払うからもう食ってもいい?」
と質問攻めにされたとか。



251 :愛と死の名無しさん:2011/08/16(火) 22:19:26.24
>>250
信じられないほどの馬鹿女だな。
式だけ淡々と挙げて、そのあと逃亡すれば簡単だったんじゃないのか。

そこまで軽く見られて許す花婿がいるとも思えない。

 








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