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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.04.25 (Thu) Category : 

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ちょっと不思議なハナシ① (2014.01.13全文掲載に伴い編集)

2014.01.08 (Wed) Category : 体験特集

むか~し、むかし。
私がまだ小学校の頃
当時、うちの周りにはたくさんのノラ猫さんがいました。

そのころ、TNR(ノラさんを去勢や避妊し、戻すこと)や里親探しなどは普及しておらず、動物が大好きな私は家の残飯や、キャットフードを与えていました。

5年生のある日、見かけない猫をみつけました。
毛の長い三毛でとても人懐こい女の子でした

おとなしく、頭のいい子で通学時間を覚えていて朝と帰りよく一緒に途中まで歩きました。
うちが気に入ったのか、ほかのノラさんたちと違い昼間も夜もうちの庭で過ごしていました。
よく段ボールや発泡スチロールでおうちを作ってたなあ。。。

毛がボアボアしてたので「ボア」と呼んでいました
モテモテだったので子猫もたくさん産みました
(数年後に、見かねた両親が避妊手術しました)

本当に頭の良い子で家を建て替える際、近所の貸家に一時引っ越したのですがナント付いてきて、新しい家が出来たときまた一緒に引っ越してきました

ある時、一週間ほど行方不明になったことがありました

それまで一日も欠かさず家にいて登下校も一緒だったのに、子供の私は心が引き裂かれる思いでご飯もままならないほど心配してました

親は車にひかれたのかも。。。や、キレイな子だから良い人に拾われたのかもねと言っていました。
一週間後、ボアが帰ってきました。
痩せこけ、左前脚を引きづりながら。。。

すぐに親に病院に連れて行ってもらいました
診断は、車か自転車にひかれたのではということでした
前足は、神経が切断されていて痛みは感じていないが、痛みがないので引きずって歩き、皮が破れそこからバイキンが入り、感染症になるといわれました。

解決法は切断しかありませんと。。。
お金もかかるし、正式に飼育しているわけではなかったのでこのまま連れて帰るのかな。。。と思っていましたが
両親は処置をお願いしてくれました


無事に処置を終え、退院し相変わらず半ノラ生活でしたが以前と変わらず、登下校お迎えやスズメを捕ったりと前足が一本ないとは思えないほど元気になりました


それから月日は流れ、私は二十歳を過ぎ就職しました
登下校も無くなり、車通勤だったのですが出勤時と帰宅時は必ずお出迎えしてくれてました。

ボアも推定10歳を超え毛ツヤも無くなり、おばあちゃんになりました
今思えば、ワクチンも受けずによく病気もしなかったなあと思います

あるときから、口内炎や鼻かぜをよくひくようになり私はよく病院に連れていきました。
でも、高齢のためか回復するのに時間がかかり日に日に体力は衰えていきました。

今更ながら、猫エイズやウイルスを検査してもらいましたが、マイナス
食欲も無くなっていき、死を感じずにはいられなくなりました。。。

先生から、
「内臓はどこも悪くないからこれ以上なにも出来ない。ただ点滴をして水分や栄養を入れてあげることしかできない。このまま病院にいるより連れて帰って眠らせてあげなさい。老衰だよ。ノラ猫でこんなに幸せな死に方はないよ。」
と言われ、連れて帰りそばに付いてました。

(続きは『続きを読む』をクリック)



 









拍手[4回]



そしてそれから3日後のある春の日、静かに眠るように息を引き取りました。
泣きました。
これ以上悲しいことなんて何もないと思いました。

もっとあの時ああしてれば、こうしてればと悔いては泣き、悔いては泣く日々でした。
霊園に埋葬したあとも、家で気が済むまで毎日お線香をあげていました。

その後、日々は流れ、結婚し引っ越しをしてしばらくした夜。。。
夢を見ました。

ボアが新居に来て、お腹すいたと言ったので好物だった鳥肉をあげました
たったそれだけですがあまりにリアルで、ボアが新居に来てくれたと本気で信じていました

すみません。。。ここまでが前置きです


またそれから何年か経ち、 ムーちゃん と出会い のりお と出会い、ボアのことを思い出しながら幸せな日々を過ごしていました。

そして半年ほど前のこと
私は、自宅で駄菓子とハンドメイドの委託販売をしてるのですがハンドメイドの作家さんに霊が視える方がおりましてひょんなことから私の守護霊を視てもらうことになりました。

視ていただいた結果は、
「背の高い男のかたと真後ろに女のかたがいる」
とのこと。

ここまでは私も、あ~そうなんですかと信じるも信じないもなかったのですが次に彼女はこう言いました。

「あと、左の肩の上で毛の長い猫がスリスリしてる」
と。
私はドキーンとしました


それは、どんな猫ですかと聞いてみました。
「毛が長くて、。。。足が一本無いのかな。。。」

ボアだ
次の瞬間、涙があふれ、止まりませんでした

彼女は、
「猫ちゃん、ずっと、足は大丈夫だよ、大丈夫だよって言いながら顔にスリスリしてる
それと、お腹すいた~お腹すいた~って」

私はそれを聞いてますますむせび泣いてます
と、ここまで来て彼女が

「あれ、おうちにネコさんいますか
う~んと、白っぽいフワフワした感じの子。」
(ちなみに彼女にムーちゃんやのりおのことはお話したことありません
ブログを見たんだと言われればそれまでですがボアのことはブログにも書いていませんので彼女を信じます。)


『白っぽくてフワフワした子』と言えば のりお 。。。しかいませんよね

「います白っぽくてフワフワした猫」

というと、彼女から驚きの言葉が。。。

「います白っぽくてフワフワした子」
と答えると彼女はしばらく私の左肩を見つめてにやっとしながらこう言いました。
「白い子は、ものすごくご飯を食べませんか」

。。。そういえば、そうです。
一回のご飯に缶詰一つとカリカリをシーバなら2袋。。。
それでも足り無そうで催促してくる

ムーちゃんはシーバ1袋でも残すと言うのに

単純に男の子だからかなあ。。。と思っていました。
不思議そうにうなずく私に

「このネコちゃん、白い子と波長が合ってて一緒にご飯食べてるよ」
「え」
「正確には、ご飯のとき、白い子に降りて満腹感を得ていると言うか・・・」
「。。。。。」

すると、また彼女は左肩をじっとみつめて続けました。
「この子が言うには、死んでしまう間際はご飯が食べられなくてつらかったみたい。だから今はとてもうれしいって言ってる」

たしかに晩年は口内炎で食べたくても食べられない状態が続いてたっけ。。。
もう、本当に号泣してます、わたし。
「あ、あとね、白い子ってペットショップで購入しましたか」
「そうです。」
「そのときにもこのネコちゃんがんばったみたい。波長の合うこの子を何とかおうちに迎えてもらおうと
必死に仕向けたって」

たしかにペットショップで購入するなんて当時考えてもいなかったのに旦那に、
「なんか獲り付かれた様に買うっていってたよな」
と言われました。

そのときの事をブログにアップしてます。
http://blogs.yahoo.co.jp/xx_eafuro_xx/61285890.html
守護霊の話を聞く前のことです。

本当にそんなことがあるんですね。。。
「ボアに何かできる事はありますか」
と聞くと
「白い子と出会う前は、お腹が空いてつらかったけど今は一緒に食べてれてるからだいじょうぶ。足も痛くないよ。かわいがってくれてありがとう。あまり心配しないでねって言ってます」

人前でこんなに泣いたのはあまりありません。。。
本当に貴重な体験をさせてもらいました。
信じる信じないは難しい問題だと思いますが少なくとも私にはボアの存在がこれからの心の支えになることは間違いないので幸せな気持ちです。

ここまではちょっとシリアスでしたがもう少しつづきがあります。。。
話を聞いているうちに少しずつ私も落ち着いてきました

びっくりから、うれしいにかわりいろいろ聞いてみました。
「白っぽい子はうちに来て幸せと思ってますか」
「ごめんなさい、その子は考えが短絡的でそういう意識はないみたい。でも不満が無いってことだから幸せだと思います」

さすがのりお。。。

「でもそういう子だから、ボアちゃんも波長が合ったのね」
ナイスフォローです、先生

「うちにはもう一匹黒っぽい子もいるんですがその子とはどうなんですか」
しばらく左肩を凝視。。。

「黒ちゃんとは、話すスキがないみたい。ご飯を一緒に、とはいかないね。。。。。黒ちゃんは、あなたと一緒に寝てる」
「はい」
「そのとき、右側でしか寝ないんじゃない」
「。。。たしかに、右側の脇の下か 右肩から首のところで丸くなります。」

寝返りをうつと出ていき、また右側に入ってくる。。。
「左側あたりにこのネコちゃんがいるから避けて寝てるのよ」

。。。もう、驚愕です信じざるを得ませんでした。。。
しかし、さすがムーちゃん、人間もニャンコもキライだもんね

それからというもの、ニャンズのご飯の時間は私にも特別になりました
ご飯を食べる、のりおの大きい後姿を見ながら
「ボアも食べれてる~いっぱい食べてね~」
と心の中で声掛けするように。。。
(太り気味だったのでローカロリーご飯を与えてました。)

そして生活の中で嫌なことがあっても私にはボアがついていてくれる。と励みになっていました。
彼女とその後も何回か会うたびにボアはいてくれてるかだけ、視てもらってました。

そんな日々を送っていた先月あたり。
ブログにも書きましたが10月ごろからのりおの体重が減ってきたんです

太り気味だったので良いことなんですが、決定的な原因がありました。
それは食べる量が減ってきたこと。。。缶詰一つ食べて終わり。とか
カリカリ一袋で終わりとか。。。
(量的にはムーちゃんよりちょっと多いぐらいなのでふつうの量ですよね)

。。。。とっても良いことなんですが私にはちょっと不安なことが。。。
のりおの体重が減ったのはとても良いことなんですが私には、ちょっと気がかりが。。。

そして先週の月曜日。
また彼女と会う機会がありましてさっそく視てもらいました。
しばらく、凝視してましたが。。。

「あれネコちゃんがいない。。。
ん~フサフサのしっぽだけが見え隠れしてる」
「お話が出来ないなあ。。。空腹感が満足したのかな~。。。」
と独り言のように彼女は話しています。

「最近、白い子の食べる量が減ったんです」
と言うと、
「あ、ご飯とか意識してあげてましたか」
「はい、ボアも食べてるかな~と思って意識して与えてました」
「それが良かったのね。空腹感が無くなって成仏しようとしてるのよ」

それを聞いて、私は
「え
ボアいなくなっちゃうんですか」
とちょっと動揺しました。
やっぱり不安は当たっていたんだ。。。
だって、久しぶりに会えたようなうれしい気持ちとこれからもそばにいてくれる頼もしい気持ちで最近とても幸せだったから。。。

その様子をみた彼女が言いました。
「あのね、愛していた人や動物が亡くなって寂しくなってつらい気持ちはわかります。
でも本来なら行くべきところに行かなければならないのに自分の心残りや、残された人の強い思いに引っ張られて行けない人たちも、かわいそうなの。

ボアちゃんは、空腹感がつらすぎてなんとかしたくて大好きなあなたのところへ来ていたんだけど、今回白い子のおかげで空腹感が和らいで満足しているの。
とっても感謝してる。

でも今度はあなたがボアちゃんを引き留めている。
それがわかっているからしっぽだけでも一生懸命残そうとしているの。
今もしっぽを首のところで動かしてるよ

姿は見えなくても、成仏した先で見守ってくれるから大丈夫。
ね、もう解放してあげよう。」

。。。と言われました。
言葉が出ませんでした。
だって、つい最近ボアとお話が出来たばかりなのに。。。
これからもずっとそばにいてくれると思ったのに。。。
ちょっと放心状態でした。

でも彼女の「成仏したいのに出来ないのはかわいそう。」
という言葉に私の独りよがりな思いに気づきました・・・
私のせいで「虹の橋」(動物が死んだときに渡ると言われてる橋)を渡れずに猫の国に行けないのは申し訳ないと。。。

すぐには無理ですがだんだんと気持ちを、頼る方向ではなくて成仏を願う気持ちに変えていこうと思います。
たぶん、もうすぐしっぽも見えなくなってしまうけど猫の国で楽しく暮らしていると思うとちょっとうれしいです。
ちなみに前回聞いた際、足は4本そろっているそうです
走り回れるかな。。。

長々と自己満足な変な日記を読んでいただいてありがとうございました。
書くの、ほんとに迷ったんですが自分の気持ちのけじめとボアの供養のために書きました。
これからも黒っぽいムーちゃんと
白っぽいのりおと
後悔しないように楽しく暮らしていきたいと思います。


(※にゃんぴーさんからの投稿です。ありがとうございました。

>いつも楽しく拝見してます^^
>初心者でどこに送っていいかわからなかったのでこちらに失礼します。

http://blogs.yahoo.co.jp/xx_eafuro_xx/62212904.html

>ブログにまとめてあるので
>良かったから見てくださいm(_ _)m

とのことでしたので1話目の【ちょっと不思議なハナシ①】のみ掲載させていただきました。続きは下記リンク先でどうぞ。

もし全掲載の許可をいただければリンクを残した状態で掲載させていただきます。全掲載の許可をいただけましたので、掲載しました。2014.01.13)

ちょっと不思議なハナシ②
ちょっと不思議なハナシ③
ちょっと不思議なハナシ④
ちょっと不思議なハナシ⑤
ちょっと不思議なハナシ⑥
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Title : 無題

・゜・(つД`)・゜・。寝る前に読むんじゃなかった…。。・゜゜(ノД`)

qp 2014.01.09 (Thu) 00:56 編集

Re:無題

寝る前ならまだ…

2014.01.10 18:06

Title : 無題

qpさん、寝起きに読んでもクルッス(ノД`) 

7氏 2014.01.09 (Thu) 07:52 編集

Re:無題

夜でも朝でもダメかw

2014.01.10 18:09

Title : 無題

うちの子も去年亡くなったけど、ちらっと姿が見えたり
リアルな夢に出たりしてました。
そっかー、成仏していなくなっちゃうんだ…。

さるみ 2014.01.09 (Thu) 10:01 編集

Re:無題

でも成仏はした方がいいですよねー…

2014.01.10 19:08

Title : 無題

会社の昼休み中なのに、号泣してしまった。 よしぞーさん、わたしの名前、まめちよも、20年我が家にいてくれた三毛猫の名前なんです。
いつも気難しい顔してたけど、じつは甘えん坊な、きれいな猫でした。 
思い出しちゃうなー。
いいお話、ありがとうございました。

まめちよ 2014.01.09 (Thu) 12:37 編集

Re:無題

時々は思い出してあげるのもいいって聞いたことある

2014.01.10 19:09

Title : 無題

掲載ありがとうございます(^○^)
全掲載オッケーです。
よろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ

にゃんぴー 2014.01.11 (Sat) 22:38 編集

Re:無題

ありがとうございますーヾ(*´∀`*)ノ゛
掲載させていただきます(・∀・)

2014.01.13 19:55

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