都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆
赤い蝋燭
2011.02.19 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
K県のとある建物にまつわる噂です。
そこは割りと人の通る道に面した三階建ての建物で、お世辞にも綺麗とは言えません。
隣にはガソリンスタンドがありましたが、数年前に潰れてしまい、今は空き地になっています。
廊下と呼べるほどのものはなく、各階に扉は一つしかありません。
それぞれとある業者が入っているらしいのですが、名前も聞いた事のないようなもので、営業しているのかすら解りません。
そんな建物にも、エレベーターが一基備わっています。
手前の階段を通り過ぎると、すぐにそれは見えてきます。中はとても狭く、大人三人が精一杯といった感じです。
そのエレベーターで、別の世界に行けるらしいです。
黄昏時に、真っ赤な蝋燭を持ってそのエレベーターに乗ります。
すると、ある筈のないボタンが増えていると言うのです。
そのボタンを押すと、赤い蝋燭に勝手に火が灯ります。
エレベーターの扉が開くと、その先には真っ暗な空間があり、一歩踏み出すと無数の灯りがポツポツと灯り始めます。
それは全て蝋燭の灯りです。長さや太さ、火の勢いはそれぞれ違っており、一つ一つに名前が記されています。
つまり、あの有名な、人間の命の残量を示す蝋燭がある所に行けるのです。
数え切れないほどの蝋燭の中から自分のを見つけると、蝋燭の間にいる管理人と呼ばれる者が現れます。
管理人は真っ黒いフード付きの服を着た盲目の男だとも、骸骨姿の死神だとも言われています。
その者は到底人間とは思えない様なおぞましい声で、
「生贄は何処だ」
と問うそうです。
そしたら、ただ無言で持ってきた赤い蝋燭を差し出します。
すると管理人は一度だけ、赤い蝋燭と引き換えに、他人と自分の蝋燭を取り替える権利をくれます。
自分のより太く、長く、火の勢いが強い蝋燭を選べば延命出来ます。
ですが、終始口を開いてはいけません。一言でも喋れば、あっという間に首を狩られてしまいます。
この部分には他にも、
・赤い蝋燭と自分の蝋燭を取り替えられる。
・赤い蝋燭で自分の蝋燭の火力を調節し、蝋燭の溶ける速度を抑えられる。
・管理人から新品の蝋燭を貰う事ができ、赤い蝋燭から好きなだけ火を移せる。
などがあります。
でも、自分の蝋燭を探すのには制限時間があります。
黄昏から、夕陽が完全に沈むまでの短い時間です。その間に何千、何万本という蝋燭の中から自分のを見つけなければいけないのです。
時間が来ると、エレベーターの扉がひとりでに閉まり、一階へと戻っていきます。
蝋燭を見つけられなくても、その時までに再びエレベーターに乗れば戻れますが、そうすると寿命は赤い蝋燭のものになってしまいます。
もし乗れなかった場合、エレベーターの扉が閉まると同時に蝋燭の灯りも全て消え、自分でも気付かない内に管理人に首を狩られてしまいます。
管理人の出てこない別の説では、永久にその空間を彷徨う事になります。
時折、陽が沈んでから無人のエレベーターが一階に来たり、エレベーター内に真新しい赤い蝋が落ちている事があるそうです。
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました。)
そこは割りと人の通る道に面した三階建ての建物で、お世辞にも綺麗とは言えません。
隣にはガソリンスタンドがありましたが、数年前に潰れてしまい、今は空き地になっています。
廊下と呼べるほどのものはなく、各階に扉は一つしかありません。
それぞれとある業者が入っているらしいのですが、名前も聞いた事のないようなもので、営業しているのかすら解りません。
そんな建物にも、エレベーターが一基備わっています。
手前の階段を通り過ぎると、すぐにそれは見えてきます。中はとても狭く、大人三人が精一杯といった感じです。
そのエレベーターで、別の世界に行けるらしいです。
黄昏時に、真っ赤な蝋燭を持ってそのエレベーターに乗ります。
すると、ある筈のないボタンが増えていると言うのです。
そのボタンを押すと、赤い蝋燭に勝手に火が灯ります。
エレベーターの扉が開くと、その先には真っ暗な空間があり、一歩踏み出すと無数の灯りがポツポツと灯り始めます。
それは全て蝋燭の灯りです。長さや太さ、火の勢いはそれぞれ違っており、一つ一つに名前が記されています。
つまり、あの有名な、人間の命の残量を示す蝋燭がある所に行けるのです。
数え切れないほどの蝋燭の中から自分のを見つけると、蝋燭の間にいる管理人と呼ばれる者が現れます。
管理人は真っ黒いフード付きの服を着た盲目の男だとも、骸骨姿の死神だとも言われています。
その者は到底人間とは思えない様なおぞましい声で、
「生贄は何処だ」
と問うそうです。
そしたら、ただ無言で持ってきた赤い蝋燭を差し出します。
すると管理人は一度だけ、赤い蝋燭と引き換えに、他人と自分の蝋燭を取り替える権利をくれます。
自分のより太く、長く、火の勢いが強い蝋燭を選べば延命出来ます。
ですが、終始口を開いてはいけません。一言でも喋れば、あっという間に首を狩られてしまいます。
この部分には他にも、
・赤い蝋燭と自分の蝋燭を取り替えられる。
・赤い蝋燭で自分の蝋燭の火力を調節し、蝋燭の溶ける速度を抑えられる。
・管理人から新品の蝋燭を貰う事ができ、赤い蝋燭から好きなだけ火を移せる。
などがあります。
でも、自分の蝋燭を探すのには制限時間があります。
黄昏から、夕陽が完全に沈むまでの短い時間です。その間に何千、何万本という蝋燭の中から自分のを見つけなければいけないのです。
時間が来ると、エレベーターの扉がひとりでに閉まり、一階へと戻っていきます。
蝋燭を見つけられなくても、その時までに再びエレベーターに乗れば戻れますが、そうすると寿命は赤い蝋燭のものになってしまいます。
もし乗れなかった場合、エレベーターの扉が閉まると同時に蝋燭の灯りも全て消え、自分でも気付かない内に管理人に首を狩られてしまいます。
管理人の出てこない別の説では、永久にその空間を彷徨う事になります。
時折、陽が沈んでから無人のエレベーターが一階に来たり、エレベーター内に真新しい赤い蝋が落ちている事があるそうです。
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました。)
PR
この記事へのトラックバック
:
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
カウンター
この記事にコメントする
Title : 無題
自分の蝋燭ってどうわかるんですかね?
蝋燭に自分の名前が書いてあるのかしら?
火巳ヶ家 2011.02.20 (Sun) 01:49 編集
Re:無題
伝説というか一説によれば、蝋燭に名前が彫ってある(または台に名前がはってある)そうですよ。
2011.02.20 15:08
Title : 無題
赤くて長くて太い蝋燭あったかな?
…あった!ってSM用かいっ(>Σ<)
管理人さんOK?
NONAME 2011.02.20 (Sun) 01:49 編集
Re:無題
ボクがSでよければwww
2011.02.20 15:08
Title : 無題
特大の赤いロウソク用意したら出発します
その世界に行ってすぐにエレベーター乗ればその赤いロウソクが代わりになってくれるんですよね?
のなめ 2011.02.20 (Sun) 03:09 編集
Re:無題
まあ、そういうことですねw
でも転がしっぱなしとかでもいいんだろうか…
2011.02.20 16:23
Title : 無題
「いっぺん…死んでみる…?」
黒髪の美少女まだぁ?
さる 2011.02.21 (Mon) 14:36 編集
Re:無題
えっと
地獄少女?
2011.02.21 18:53
Title : 無題
同姓同名はどーなるの?W
NONAME 2011.05.06 (Fri) 16:23 編集
Re:無題
同姓同名って結構多そうですよね。
今本名でググってみたら約7000件ヒットしたw
2011.05.07 20:58