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ペルー、アンデスの頭蓋骨
2009.03.19 (Thu) | Category : ミステリー・オーパーツ
【概要】
これはペルーのアンデスで発見された約2000年前の頭蓋骨である。
見ての通り、この頭蓋骨には穴が開いているのだが驚くべきことに、この穴の周囲には骨が再生した跡があるのだ。
このことから、生きているうちに頭蓋骨に穴を開けその後もしばらく生きていたということが判る。
この穴は戦いによって傷ついた戦士を手術した痕ではないかとされており脳内出血を避けるために、あえて頭に穴を開けて血を外に出したのではないかと考えられている。
また、この地方は乾燥地帯であり、細菌による感染症の心配が少ないことや麻酔薬として有名なコカインの産地でもあったのでこのような手術が可能になったと思われる。
他にも「トゥミ」と呼ばれる青銅製の手術用ナイフも出土しているという。
古代ペルーではこの様な脳外科手術がひんぱんに行われていたようで今までに数100個の手術後のある頭蓋骨が発見されている。
その中には手術後、数年間も生きていたとされる頭蓋骨もあるという。
【解説】
紀元前3世紀頃のパラカス文化(→ナスカ文化)に行われた外科手術の跡とされる穴の開いた人間の頭蓋骨。
ただし、頭蓋骨の一部を取り除くことは他の文明圏でも見られる。またこれらは、埋葬されたミイラ化による防腐処理された遺体のほとんど全てに見られたため、外科的な医療の痕跡ではなく、遺体の処置方法の一環である可能性がある。
その一方、インカ文明の集団墳墓では、頭骨骨折治療の痕跡と見られる治療痕(処置後の生存が確認できる穴周辺の骨の成長の跡が認められる)がみられるが、同文明の存在した期間は13~16世紀であり、この双方の遺物に直接の文化的連続性はない。
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