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気味が悪くて短い怖い話を貼っていく
2019.11.03 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
1:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:06:28ID:O4O
「意味が分かると怖い話」は基本的には無し
『短くてマイナーな怖い話を貼っていく』
『不気味で短めの怖い話を貼っていく』
ってスレも以前立てたことあるから暇なら見て
3:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:07:02ID:O4O
『警備中に飛び降りされた』
全然見知らぬ他人なんだけど、ビルの警備やってた時そのビルで飛び降りされた。
大きいビルだけど夜だれもいないから基本宿直1人、何かあったら本社から応援って体制でやってて、飛び降りたのはそのビルに勤めてる奴だった。
帰ったふりして実はまだビルの中にいて、真夜中に飛び降りた。
「見回りの時きづかなかったのか。本当に見回りしてたのか」
って話になって、ビル内の防犯カメラ調べたら、そいつは一箇所に隠れるんじゃなくて、俺の後を追うようにして移動しながら隠れてた。
いわゆる擬似ストーカー状態で、飛び降りるときなんか俺が部屋にいるのを確認してから飛び降りてた。その時の表情とかもカメラに映ってて、画質の悪さなのか俺の思い込みなのか凄い目つきで俺睨んでるの。
もうその場でゲロ吐いて「責任とります」て言ってバイトやめた。
わりとトラウマ。
4:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:07:17ID:O4O
『障子の下から』
十数年前、母が
『紫色のセーターを来た男が家の廊下を走っていった』
と騒いだ。
その時まだ幼かった俺は、近鉄バッファローズの帽子を弄りながら家に来た警察を見ていた記憶がある。
それから数年後、今度は父が
『そこの廊下に不審者が居た』
と騒いだ。その時は通報しなかった。
父が開業するに伴って俺と俺の両親は引越し、その家には祖父母だけが住む事になった。
そして今から4年程前、祖父母のお通夜の時の話。
俺と向かい合って正座していた親戚の子(3歳下)が真っ青な顔をして、顔を上下させていた。
体調でも悪くなったのかな? と思ったが大して気にしなかった。慣れない正座で足痛かったし。
その夜、親戚皆で弁当を食べていたら、その子が話しかけてきた。
『ねぇ、おじさんがね、ずっと見てたよ、お兄ちゃんをずっと見てたよ』
その子曰く、中年男性が障子の下部分に取り付けられたガラスから俺をずっと見ていたらしい。
弔問客の誰かによる悪ふざけだろう、と思った俺は、その話を半ば聞き流していた。
そして昨日、誰も住まなくなって4年経った祖父母の家に気まぐれに入った俺は、親戚の子が青ざめていた訳を知った。
障子の下部分のガラスは床から数cmしか間が無く、そしてその縦幅も10cm程度しか無かったからだ。
異常な体勢で、自分をずっと見つめている人間の姿を想像した俺は怖くなり、部屋中を見返した。
壁に取り付けられた曾祖父の絵と目が合った気がして、走ってその家から出た。
今考えてみると、障子を開けた先は、不審者が目撃された廊下だった。
5:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:07:42ID:O4O
『鬼の画数』
小学生の頃、「鬼」という漢字を一画で習った。
一画の理由は、教師曰く
「鬼という漢字は特別で、鬼を鎮めるため」
当時は特にそれを変だとも思わなかったが印象にはすごく残ってて、成長してからおかしいよなあと思うようになって、画数を調べたら十画だった。
んで、俺の調べ方が悪いのか、鬼が一画なんて話はどこにも見当たらない。
習った当時をよくよく思い出すと、その日だけは担任の若い教師じゃなくて年配の女教師だったんだよな。
俺が見た夢を現実と思ってるのか、それともそのおばさん教師が何か変な宗教にでもハマってたのか。
謎や不可解という程大したことでもないかもしれんが、十年以上抱えてて地味にもやもやしてる。
6:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:08:16ID:O4O
『貸本屋』
タレントの伊集院光は怖い話を作るのが好きで、怖い話を作るコツも知っているというけどやっぱり実体験、本当の話には敵わないともいう。
話は彼が小学校低学年の時までさかのぼる。
彼は家の近くにある貸本屋に足繁く通っていた。好きなマンガがあった。
正確にはそのマンガの中の好きなコマがあり、どうしても自分のものにしたくなった。
悪いことと知りつつもそのコマをハサミで切り取り、素知らぬ顔で貸本屋に返却した
店員は見た目が70越えたおじいさんだけだし大丈夫だろう。
案の定、何も言われずに好きなコマの切り抜かれたマンガは返却できたし、その後何度か店を利用したが何も言われなかった。
いつしか貸本屋に通うこともなくなり、話は数年後に飛ぶ。
小学校の卒業を控えた伊集院少年は久々に貸本屋の前を通りかかった。
閉店のため本売ります。店の前には張り紙がしてあり、そこに表示されてるマンガの額も安かった為、彼は久しぶりに貸本屋の敷居を跨いだ。
そこには前と変わらず70越のもうろくしたおじいさんが変わらずにいた。
お目当てのマンガ何冊かを会計した後、店をでようとしたときに後ろから声が聞こえた。
「全部知ってんだからな」
「な、なにがですか」
聞こえなかったふりをしてそのまま逃げればいいのに彼は振り返り聞き返してしまった。
今まで見たこともない老人の鋭い眼孔からは冷たく冷え切った視線が送られていて老人は続けた。
「全部知ってんだからな、お前のやったこともお前の家の場所も家族も」
9:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:09:54ID:riF
>>6
久しぶりにぞくっとしたさすが伊集院やな
8:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:09:02ID:O4O
『骨壷を置きに行く』
孝男さんは、奥さんもまだ小学校低学年の女の子のお子さんもいるのに、ギャンブルが好きで仕事は解体の仕事をしていたが基本フラフラと過ごしていた。
そのうち消費者金融で借りれなくなり闇金にまで手を出した。
ギャンブルは好きだが才覚はなくどんどん借金は膨れ上がり、ついにパンクして闇金業者に毎日詰められる日々だったのね。
ある日闇金業者にいいバイトがあるからこれやったら借金をチャラにしてやる、って言われて、怪しいとは思ったけど背に腹はかえられないからわかりましたやらせてくださいと引き受けた。
で、コインロッカーを開けると紙袋が入っていて中に紙と木の箱があった。
紙を読むと二つ隣の県のある街のある墓地のある墓にこの箱の中身を置いてこい、と書いてあった。
詳細な地図付きで。気持ち悪いなと思ったがこれで借金が無くなるならと孝男さんは一旦家に戻り車でその墓地を目指した。
途中車を停めて、そういえばあの箱の中身はなんなんだろうかと開けて見てみると、真新しい壺に若い女の人の写真が貼ってあるものが入っていた。
骨壷…。と孝男さんは思ったが、とにかくこれを運べば借金が無くなる。と思い箱に戻した。
壺の中に何か入っていたが中はあえて見なかった。
紙の指示通り石をずらすと中が見えた。とっとと置いて帰ろうと思い携帯の光で中を照らした。
すると中には同じような写真が貼ってある骨壷が大量にあった。
貼ってある写真は老若男女で小さい子どものものまであった。
真新しいものから、ひびの入ったもの、朽ち果ててバラバラになったものまで。
孝男さんはなんだこれは…と思ったが骨壷を置いて石をずらして作業を完了させた。
ずっと後ろから何かの気配がしたがあえて無視をした。
全てを終えて車に戻るとひどく疲れていた。
なんだったんだ。あれは。もう嫌になっていた。
声が聞きたくなり奥さんに電話した。
コールがしばらく続き奥さんが出た。寝ていたようだった。
眠そうに何?って言われた。胸に熱いものがこみ上げて、孝男さんはその場で今まですまなかった。もうギャンブルはやめる。明日娘と三人で久々にどこかへ出かけよう。と奥さんに伝えた。奥さんはビックリした様子でどうしたの?と応えたが、とにかくギャンブルはもうやめると伝えた。奥さんは半信半疑ながらもわかったと応えた。
今ちょっと離れた所にいるからとにかく帰るから明日は朝から三人で出かけよう。と伝えた。
娘は何してる?と孝男さんが聞くと寝てるに決まってるじゃないと笑って奥さんが応えた。
2時間後に家へ着いた。真夜中だから行きより早く着いた。
とにかく疲れていた。シャワーを浴びて早く寝よう。明日は久しぶりに娘に何か買ってやろう、と思いながら鍵をを開けて玄関のドアを開いた。
中に入ると奥さんと娘さんが首を吊って死んでいた。
数日後にあの闇金に電話したが、現在使われておりません。とアナウンスが流れた。
18:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:18:38ID:riF
>>8
意味怖じゃないから意味はないんだろうけど気になる
41:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:46:29ID:5vm
>>8
これ解説ないと分からん
44:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:51:05ID:Q7O
>>41
家族の死をもって帳消し
10:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:10:07ID:O4O
『四年に一回必ず大きな事故に遭う』
学生時代、俺が入ってたサークルの後輩の考え方がほんのり怖い。
親睦会かなんかでたまたま隣の席になって、自己紹介兼ねてお互いに身の上話というか、自分語りをしてたんだけど。
そいつは四年に一回必ず大きな事故に遭って、
入院沙汰になるんだそうだ。詳細は覚えてないけど、4歳の時と8歳の時のは確かに聞いてて大変そうだった印象だけ覚えてる。
傷跡も見せてもらった。ちょっとびっくりする程度のは残ってた。
でも12歳の時の事故の話は微妙で、
「『数え』で12歳の時に自転車ごと崖から落ちた」
って言ってたんだよね確か。今まで普通の年齢の数え方だったのに、12歳の時は『数え』?と思った。
しかも16歳の時がもっと微妙。無事に17歳になれそうだからってテンション上げて、暴走族のバイクに2ケツしたら事故ったと。
もうそれ事故りに行ってるよな?と思った。
思い込みに沿うように生きてる奴なんだなーって思ってたんだけど、そいつが20歳になった時、キャンパスにほど近い、交通量の多い国道を何度も行き来してるそいつを見てゾッとした。
横断歩道とかないとこな。車が止まってくれるのを待つ訳じゃなく、ダーッとダッシュしてた。
勿論車がビビって止まる訳だけど、クラクションが凄い。
その光景が異様で、え、何してるん?みたいな軽いノリで話しかけたんだけど、どうせ20歳で事故るんだから早めに事故りたいみたいな事を言ってた。
こういう思考の奴多いのかな? 俺には考えられない。
客観的に聞くと怖くないかもしれないけど、目の当たりにするとマジでビビるぞ。
11:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:11:32ID:O4O
『でどでんこめんさん』
697:本当にあった怖い名無し:2011/02/18(金)15:15:36ID:XULMItuA0
オランダといえば、うちの田舎にこんな伝承がある。でどでんこめんさん。
昔、江戸時代にうちの田舎に、『でどでんこめんさん』って言う鬼?が現れたらしい。
大きくて肌が赤くて、異様な服を着てたらしい。
で、
「でどでんこめん、でどでんこめん」
って繰り返すもんだから、そう呼ばれたらしい。
『でどでんこめんさん』は鬼なのに怖がりで、いつも震えていたから、庄屋さんが蔵にかくまってあげたらしいけど、結局、海から仲間が来て、怖がる『でどでんこめんさん』をつれて帰ったらしい。
って言う話なんだが、これって鎖国時代に出島から逃げ出したオランダ人の話かな?
704:本当にあった怖い名無し:2011/02/19(土)03:23:50ID:9Vj86cel0
de doden komen.
でGoogle翻訳に入れて、オランダ語→日本語ってやってみた。ヤベェ
(『de doden komen.』をGoogle翻訳すると、オランダ語から日本語に翻訳され、『死者が来る』になる。
714:本当にあった怖い名無し:2011/02/19(土)14:23:51ID:V3luAmkP0
海から来たのって、本当に仲間だったんだろうか?
12:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:12:40ID:O4O
『オカルト系の動画を視聴してた』
その日俺は猛烈に暇だったんで、ずっと心霊動画漁りをやってたんだ。
夏だったから友人と怖い話で盛り上がったりしたいな、とか考えてのネタ探しも兼ねてた。
そんな時、ふと関連動画のところに目をやると、一覧の中で一際目を引いたサムネがあったんだ。
よく覚えてないけど、なんか白黒っぽくて廃墟みたいに見えたんだな確か。
そんなに派手なサムネじゃなかった気がするけど、俺、廃墟の空気感とか結構好きだったから、
「お?これって心霊スポット探索動画か?」
とちょっと期待して動画のタイトルを確認してみたわけ。
で、その文字列を見て俺は一瞬ポカンとなった。
なぜかそこには『%/::?/,":%?』みたいな意味不明の記号が羅列されてたんだ。
まぁ今から考えればその時点で何かおかしかったんだけど、その時は文字化けかな、程度にしか考えてなくて、俺はそのままクリックしてしまったんだ。はやく廃墟動画を見せろと。
ところがいざ動画が始まってみると、全然予想と違った。
確かに白黒動画だったんだけど、廃墟だと思ってたのは、ボロッボロの畳の部屋だった。
泥みたいなものが散らばってたり、壁の木が腐ってたり。
で、再生が始まると、まず変な音楽が流れてきた。ポーン…ポーン…みたいな無機質なピアノの音で、それがずっと同じ分散和音を不定期に鳴らしてくる感じ。
でもそれより先に映像の意味不明さに気を取られた。さっき書いたとおり白黒映像で、そこは畳の部屋なんだけど、画面中央に障子があった。サムネで気付かなかったのは、その障子があまりにも破れまくってて若干原型を失いつつあったからだった。
上半分は紙が完全になくなってて、木の枠だけの状態。下半分も拳大のサイズの穴ぼこだらけでひどくみすぼらしい。
そしてその障子の向こうに誰かが立ってた。頭に紙袋みたいなものを被って顔を隠してて、両手を紙のなくなった障子の枠からこちらに向かって突き出して、しかもその腕を狂ったようにめちゃめちゃに振り回してた。
音楽と一緒に、そいつがワサワサ腕を動かす音がガサガサガサガサ…ってずっと聞こえてくるわけ。
俺は、なんだこいつ…みたいな感じでぼけーっとそれを眺めてた。
そしたら動画の真ん中辺りまでいった時にパッと場面が切り替わった。
今度は神社の境内みたいな所だった。石畳の上に紙袋被ったそいつがうつ伏せになってる。
そこで急に音楽が転調して、ウワーンっていうバイオリンのうねる音みたいなのが鳴ると同時に、その紙袋男(女かも)がムックリと起き上がった。
と思ったらまたさっきの和室にパッと場面が戻って、また腕をワサワサし始める…
その後は何もなく意味もわからないままその動画は終わっちゃったわけ。
なんだったんだコレ?怖がらせようとしてんのか?そんなの通用するかよ、などと考えながらコメント欄を見たんだけど、一切コメントはついてなかった。
ほらやっぱりな、わざわざ障子ぶち抜いて…ご苦労さん、再生数稼いでやるよ、とやや嫌みっぽい感じで俺はなんとなくもう一回その動画を再生してみた。
すぐにまたワサワサが始まって、それを、このうp主バカだな~、恥ずかしいやつだな~、
なんて事を思いながら頬杖ついて眺めてた俺は相当な暇人だったと思う。
それでようやく動画が終盤に差し掛かろうとしてると気付いて、ああやっと終わるのか、つうかなんで律儀に最後まで見たんだろ、阿呆らしいわ…と関連動画にカーソル移動させようとした、その瞬間に気付いちゃったんだよね。
…あれ?…神社のシーンなくね?
そう、中盤辺りに出てきた、神社で男が起き上がるシーンが、二周目に出てきた記憶がない。
見落としたなんてありえない。俺は動画からほとんど目を離してない。じゃあ一体どこいったんだそのシーン…?
俺は急にゾッとして、電源ボタンぶっ叩いてパソコンを強制終了させた。
大袈裟でなく、あんなにビビったのは初めてだった。
それからしばらくは怖くてそのサイトが使えなかったよ。だって視聴履歴が残ってるわけだからね。
結局あの動画がなんだったのかは今になってもわからずじまいだ。
13:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:14:07ID:O4O
『絵がおかしくなっている』
右向きの人物の左目が全部描かれていないのに、私は描いていると思ってたしそう見えてた。
あとものすごく顔が細長く落花生のような輪郭になってたのに、私の目には普通に見えてた。
匿名のコメントから絵がおかしくなっていると指摘されたんだけど、荒らしに悪口を言われたんだと思ってしまい、ブログで愚痴ってしまった。
それを読んだ投稿者はそれでもキレることなく、悪口ではなく心配なのだという内容の丁寧なメールをくれた。
その人に言われた通り過去の絵と重ねてみたり、反転させてみたら、本当に崩れていたし、目は描かれていなかった。
怖くなって病院に行ったら脳の病気が見つかった。
放っといたら半年くらいで死んでいたと言われた。
手術して今は大丈夫だけど、当時の原稿は本当にやばい。
それが普通だと思ってたのが怖かった。
14:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:14:44ID:O4O
『レントゲン写真』
病院でレントゲン技師をしとるのだが、一度だけ現像が出来上がったばかりのフィルムをその場で破棄。撮り直した経験がある。
末期の肺ガンの患者さん。胸部写真で病巣が何故か真っ白に写ってた。
不審に思って良く見てみると、病巣全面に渡って小さな顔がビッシリ(全部同じ顔)。
ドクターに相談して患者には見せずに破棄。
次に撮り直した写真には、何故かちゃんと癌組織が写ってました。
病院勤めだからいろいろあったが、あれほどゾッとした事は無かったな。
ちなみに撮影した患者さんは三ヶ月後に亡くなられた。
どんな境遇の方だったかは知らんのだけどね。
15:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:15:35ID:O4O
『メッセージ』
ある明け方に、二度同じ夢を見たんです。
街で知り合いかな? と思う人を見かけて、暇だからと後を追う夢。
その人は自分に気付いてる風なんだけど、ちらちら後ろを窺いつつも無視して先を歩いてゆく。
さっきまで賑やかな街だったのに、いつの間にか線路沿いの寂れた道に入ってる。
自分の左側に線路とフェンス、ちょっと先に歩道橋みたいな跨線橋、もう少し先には高架の線路が見える。
その人が跨線橋を渡るからついて行くと、線路の反対側は寂れておどろおどろしい墓地でした。
相手はもう後ろを振り返らない。怖いと思いながらついて行くと、墓地が途切れていきなり雪原。
いつの間にか背後の墓地も消えていました。
で、その人はざくざく去ってゆくのに、自分は雪に足を取られて歩けずに取り残される夢なんです。
二度寝したら墓地からやり直しでした。
そっちに行っちゃ駄目だと呼びかけても結果は同じ。
気持ち悪い夢だったから、普段はしない夢日記をつけました。
で、自分にもその人にも悪い事が起きないようにと祈ったのです。
それから何事もなく、二週間経ったある日。
友達に連れられて、山手線を恵比寿から渋谷へ向かう線路沿いの道を、初めて通ったんです。
すると、その光景があまりにもあの夢に似ている。左側に山手線、歩道橋みたいな跨線橋、その先に高架の東横線… ちょっと怖かったので、
「この前見た怖い夢とそっくりだ」
「気のせいだよ」
なんて友達と話してた。その時。
目の前の電柱だか自販機だかの貼り紙に気がついて、二人とも悲鳴を上げました。
そこにはたった一言『夢で見た光景』って、短冊に筆文字で書かれてたんです。
それ以来その道は使ってません。
きっとこの先も通らないし、歩道橋は絶対渡らないつもり。偶然にしても怖すぎました。
まあこれだけなんだけど、こういう体験ってなんて言うんでしょうね。
デジャヴとも予知夢ともちょっと違うし…
16:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:16:54ID:O4O
『夜の神社で』
同級生の話。
少年時代、一人で夜中の神社に肝試しに出向いたのだという。
そこの神社は町と山の境界に建っており、そこから奥はもう山の領域だ。
長い石段を半分程上った辺りで、軽い音が上から転がり落ちてきた。
懐中電灯の灯りの中、子供用の靴が片方だけ、彼の真横を落ちていった。
そんな勢いが付いている訳でもないのに、ただの一度も段に引っ掛かることなく、実に滑らかに下方の暗がりへと消えていく。
立ち止まってみたが、上から落とし主が下りてくる気配は一向にない。
急に怖くなった。
この上で、靴を落とした何かがじっと待っている。闇の中で。
一度そう考えてしまうと、もうそれ以上登ることは出来なかった。
走り出すのも恐ろしく、ゆっくりゆっくり引き返した。
一番下まで下りてみたが、先に落ちた筈の靴は、何処にも見当たらなかったという。
17:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:18:20ID:O4O
『オコボッサン』
父方の爺ちゃん家の庭に、党首以外近づいてはならないっていうお堂みたいなのがあったんだけど、爺ちゃんが亡くなった後、伯父(次男)が遺産相続の件でゴネまくった挙句、思い通りにいかなかった腹癒せに、お堂の中の御本尊?をどっかにやっちゃったらしいんだわ。
基本的にお堂の中は党首といえども、年に一回元日以外には覗いたらダメとのことで、すぐには発覚しなかったらしいんだけど、気味の悪い海の夢を連日見てた矢先、次男一家が突然一家心中したんでピンと来たらしい。
次男は浪人だったけど別にグレたりとかしてた訳じゃなく、金銭的にも困ってそうでは無かったんだよね。
ところが、全員が首を釣って自殺。普通一家心中って、纏めて死ねるような方法選ぶよな?
なのに全員が個別に首を釣って自殺したんだと。
加えて伯父の右手は、壊死したみたいに真っ黒になってたらしい。
で、慌ててお堂を調べてみたら、中が空っぽになってて『オコボッサン』が無くなってる。
一族全員緊急で集められて、そこで初めて『オコボッサン』っていう名前と、それが一族の守り神みたいな存在である事、ただし蔑ろにすると凄まじい祟りがあって、何代か前には一族が全滅する寸前までいったらしい事なんかを話された。
正直、その段階では半信半疑どころか、従兄弟従姉妹の大半が、伯父(長男)もボケたかなっていう感じだったんだけど、うちの親父(三男)を含めて大人連中全員が真剣に嘆いたり、祟りを防ぐために家から離脱すべきだとか話してるの見て、初めて怖くなってきた。
で、その日はかなり遅くまで話し合いが持たれた挙句、伯母(長男の奥さん)と俺の母は離婚して旧姓に改め、子供たちも全員姓を変えることに決まった。
それ以外に、伯父(長男)と親父はそのまま屋敷に留まり、『オコボッサン』を探し続ける事。
他の親族は全員、本家に近寄ってはいけない事なんかも決まった。
ちなみに、うちの親父は一流に入ると思われる会社の管理職だったんだぜ?
で、それから一月もしないうちに親父から連絡があって、伯父が屋敷の近くの崖から飛び降りて死んだっていう話を聞いた。
『次は自分の番だ』
って、あの豪胆だった親父が震え声で言ってた。
その時に、
『もし海の夢を見たら、学校なんか直ぐにやめて寺に駆け込め』
とも言われた。
その電話があって更に一月後。東日本大震災で、屋敷ごと流されたらしい。死体は未だにあがってない。
幸い俺はそのあと海の夢なんか見なかったし、伯父(長男)の息子達も元気にしてる。
だから、祟りは終わったのかもと思う反面、この理不尽な話の理由を知りたいとは今でも思ってる。
19:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:19:59ID:O4O
『殿様バッタ』
当時、山で遊ぶことが日課になってた友人S。
いつものように、駄菓子屋で買ったお菓子を持って山へ向かう道をぶらぶら歩いていました。
そしたら、目の前にでかい殿様バッタが!
当時、昆虫大好きだったSは夢中で追いかけて行ったそうですが、細い獣道を駆け上がっていったら、いきなり拓けた原っぱみたいなところに出ました。
当時のSの膝上ぐらいまでの草が一面に生えた、学校のグラウンドぐらいの広さの場所。
その中に一軒だけ、ポツンと農具倉庫みたいなボロい建物が建ってのが印象的だったと言ってました。
その山に関してはある程度知ってるはずのSですが、そんな場所に心当たりなどなく、原っぱに出たとたんに、背筋が凍るような、嫌な感じがしたそうです。
すぐに引き返そうとしたらしいのですが…
いきなり、方向感覚が狂うというか、ひどい立ちくらみにあった時のように目の焦点が合わず、自分がどっちを向いてるかもわからない感覚に襲われ、進むも戻るもままならず、頭の中でパニックを起こしながらも、必死に目を凝らし、意識をハッキリさせようと試みました。
その時、いきなり20mほど先にある建物のドアが音を立てて激しく開き、そこから出てきた何者かがこちらに向かってきてる音がしたそうで。
「ヤバイヤバイヤバイヤバイ」
と焦りまくってたら、突然立ちくらみのような感覚が消え、原っぱから抜け出すことができたそうです。
草を掻き分け、物凄いスピードで何かが迫ってくる音を背にしながら必死で獣道を走り抜けると、麓の神社に繋がる道に出れたそうです。ほっと一息ついていると、目の前にはさっきの殿様バッタが自分を誘うようにぴょんぴょんと跳ねています。
それがまた不気味で、無視して家へと歩いている間、Sの目の前を必死に跳ね回っていたそうで…
麓にある神社についたとたん、バッタはどこかへ消えてたと言ってました。
話し終わったあと、
「バッタで子供を釣るとか卑怯やんなぁ…ついていくに決まってるやんねー」
とSは笑ってましたw
ちなみに、Sは今では虫が大の苦手です。
もう、バッタには釣られないだろうなぁ…なんて思ったり思わなかったり。
20:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:20:59ID:O4O
『日本書紀』
よく知られている話だが、日本書紀には全く意味の分からない謎の歌が記録されている。
斉明天皇の時代に庶民の間で爆発的に流行したという、
「まひらくつのくれつれをのへたを・・・」
という童謡である。
新羅遠征の失敗を予言した歌、あるいは当時の権力者の揶揄等諸説あるが、いまだに定説がない。
ついに解明したと言う研究家もこれまで何人かいたが、いずれもその内容を発表することはなかった。
人に問われると、彼らは決まって
「知らないほうがいい」
と答えるのである。
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「意味が分かると怖い話」は基本的には無し
『短くてマイナーな怖い話を貼っていく』
『不気味で短めの怖い話を貼っていく』
ってスレも以前立てたことあるから暇なら見て
3:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:07:02ID:O4O
『警備中に飛び降りされた』
全然見知らぬ他人なんだけど、ビルの警備やってた時そのビルで飛び降りされた。
大きいビルだけど夜だれもいないから基本宿直1人、何かあったら本社から応援って体制でやってて、飛び降りたのはそのビルに勤めてる奴だった。
帰ったふりして実はまだビルの中にいて、真夜中に飛び降りた。
「見回りの時きづかなかったのか。本当に見回りしてたのか」
って話になって、ビル内の防犯カメラ調べたら、そいつは一箇所に隠れるんじゃなくて、俺の後を追うようにして移動しながら隠れてた。
いわゆる擬似ストーカー状態で、飛び降りるときなんか俺が部屋にいるのを確認してから飛び降りてた。その時の表情とかもカメラに映ってて、画質の悪さなのか俺の思い込みなのか凄い目つきで俺睨んでるの。
もうその場でゲロ吐いて「責任とります」て言ってバイトやめた。
わりとトラウマ。
4:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:07:17ID:O4O
『障子の下から』
十数年前、母が
『紫色のセーターを来た男が家の廊下を走っていった』
と騒いだ。
その時まだ幼かった俺は、近鉄バッファローズの帽子を弄りながら家に来た警察を見ていた記憶がある。
それから数年後、今度は父が
『そこの廊下に不審者が居た』
と騒いだ。その時は通報しなかった。
父が開業するに伴って俺と俺の両親は引越し、その家には祖父母だけが住む事になった。
そして今から4年程前、祖父母のお通夜の時の話。
俺と向かい合って正座していた親戚の子(3歳下)が真っ青な顔をして、顔を上下させていた。
体調でも悪くなったのかな? と思ったが大して気にしなかった。慣れない正座で足痛かったし。
その夜、親戚皆で弁当を食べていたら、その子が話しかけてきた。
『ねぇ、おじさんがね、ずっと見てたよ、お兄ちゃんをずっと見てたよ』
その子曰く、中年男性が障子の下部分に取り付けられたガラスから俺をずっと見ていたらしい。
弔問客の誰かによる悪ふざけだろう、と思った俺は、その話を半ば聞き流していた。
そして昨日、誰も住まなくなって4年経った祖父母の家に気まぐれに入った俺は、親戚の子が青ざめていた訳を知った。
障子の下部分のガラスは床から数cmしか間が無く、そしてその縦幅も10cm程度しか無かったからだ。
異常な体勢で、自分をずっと見つめている人間の姿を想像した俺は怖くなり、部屋中を見返した。
壁に取り付けられた曾祖父の絵と目が合った気がして、走ってその家から出た。
今考えてみると、障子を開けた先は、不審者が目撃された廊下だった。
5:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:07:42ID:O4O
『鬼の画数』
小学生の頃、「鬼」という漢字を一画で習った。
一画の理由は、教師曰く
「鬼という漢字は特別で、鬼を鎮めるため」
当時は特にそれを変だとも思わなかったが印象にはすごく残ってて、成長してからおかしいよなあと思うようになって、画数を調べたら十画だった。
んで、俺の調べ方が悪いのか、鬼が一画なんて話はどこにも見当たらない。
習った当時をよくよく思い出すと、その日だけは担任の若い教師じゃなくて年配の女教師だったんだよな。
俺が見た夢を現実と思ってるのか、それともそのおばさん教師が何か変な宗教にでもハマってたのか。
謎や不可解という程大したことでもないかもしれんが、十年以上抱えてて地味にもやもやしてる。
6:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:08:16ID:O4O
『貸本屋』
タレントの伊集院光は怖い話を作るのが好きで、怖い話を作るコツも知っているというけどやっぱり実体験、本当の話には敵わないともいう。
話は彼が小学校低学年の時までさかのぼる。
彼は家の近くにある貸本屋に足繁く通っていた。好きなマンガがあった。
正確にはそのマンガの中の好きなコマがあり、どうしても自分のものにしたくなった。
悪いことと知りつつもそのコマをハサミで切り取り、素知らぬ顔で貸本屋に返却した
店員は見た目が70越えたおじいさんだけだし大丈夫だろう。
案の定、何も言われずに好きなコマの切り抜かれたマンガは返却できたし、その後何度か店を利用したが何も言われなかった。
いつしか貸本屋に通うこともなくなり、話は数年後に飛ぶ。
小学校の卒業を控えた伊集院少年は久々に貸本屋の前を通りかかった。
閉店のため本売ります。店の前には張り紙がしてあり、そこに表示されてるマンガの額も安かった為、彼は久しぶりに貸本屋の敷居を跨いだ。
そこには前と変わらず70越のもうろくしたおじいさんが変わらずにいた。
お目当てのマンガ何冊かを会計した後、店をでようとしたときに後ろから声が聞こえた。
「全部知ってんだからな」
「な、なにがですか」
聞こえなかったふりをしてそのまま逃げればいいのに彼は振り返り聞き返してしまった。
今まで見たこともない老人の鋭い眼孔からは冷たく冷え切った視線が送られていて老人は続けた。
「全部知ってんだからな、お前のやったこともお前の家の場所も家族も」
9:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:09:54ID:riF
>>6
久しぶりにぞくっとしたさすが伊集院やな
8:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:09:02ID:O4O
『骨壷を置きに行く』
孝男さんは、奥さんもまだ小学校低学年の女の子のお子さんもいるのに、ギャンブルが好きで仕事は解体の仕事をしていたが基本フラフラと過ごしていた。
そのうち消費者金融で借りれなくなり闇金にまで手を出した。
ギャンブルは好きだが才覚はなくどんどん借金は膨れ上がり、ついにパンクして闇金業者に毎日詰められる日々だったのね。
ある日闇金業者にいいバイトがあるからこれやったら借金をチャラにしてやる、って言われて、怪しいとは思ったけど背に腹はかえられないからわかりましたやらせてくださいと引き受けた。
で、コインロッカーを開けると紙袋が入っていて中に紙と木の箱があった。
紙を読むと二つ隣の県のある街のある墓地のある墓にこの箱の中身を置いてこい、と書いてあった。
詳細な地図付きで。気持ち悪いなと思ったがこれで借金が無くなるならと孝男さんは一旦家に戻り車でその墓地を目指した。
途中車を停めて、そういえばあの箱の中身はなんなんだろうかと開けて見てみると、真新しい壺に若い女の人の写真が貼ってあるものが入っていた。
骨壷…。と孝男さんは思ったが、とにかくこれを運べば借金が無くなる。と思い箱に戻した。
壺の中に何か入っていたが中はあえて見なかった。
紙の指示通り石をずらすと中が見えた。とっとと置いて帰ろうと思い携帯の光で中を照らした。
すると中には同じような写真が貼ってある骨壷が大量にあった。
貼ってある写真は老若男女で小さい子どものものまであった。
真新しいものから、ひびの入ったもの、朽ち果ててバラバラになったものまで。
孝男さんはなんだこれは…と思ったが骨壷を置いて石をずらして作業を完了させた。
ずっと後ろから何かの気配がしたがあえて無視をした。
全てを終えて車に戻るとひどく疲れていた。
なんだったんだ。あれは。もう嫌になっていた。
声が聞きたくなり奥さんに電話した。
コールがしばらく続き奥さんが出た。寝ていたようだった。
眠そうに何?って言われた。胸に熱いものがこみ上げて、孝男さんはその場で今まですまなかった。もうギャンブルはやめる。明日娘と三人で久々にどこかへ出かけよう。と奥さんに伝えた。奥さんはビックリした様子でどうしたの?と応えたが、とにかくギャンブルはもうやめると伝えた。奥さんは半信半疑ながらもわかったと応えた。
今ちょっと離れた所にいるからとにかく帰るから明日は朝から三人で出かけよう。と伝えた。
娘は何してる?と孝男さんが聞くと寝てるに決まってるじゃないと笑って奥さんが応えた。
2時間後に家へ着いた。真夜中だから行きより早く着いた。
とにかく疲れていた。シャワーを浴びて早く寝よう。明日は久しぶりに娘に何か買ってやろう、と思いながら鍵をを開けて玄関のドアを開いた。
中に入ると奥さんと娘さんが首を吊って死んでいた。
数日後にあの闇金に電話したが、現在使われておりません。とアナウンスが流れた。
18:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:18:38ID:riF
>>8
意味怖じゃないから意味はないんだろうけど気になる
41:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:46:29ID:5vm
>>8
これ解説ないと分からん
44:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:51:05ID:Q7O
>>41
家族の死をもって帳消し
10:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:10:07ID:O4O
『四年に一回必ず大きな事故に遭う』
学生時代、俺が入ってたサークルの後輩の考え方がほんのり怖い。
親睦会かなんかでたまたま隣の席になって、自己紹介兼ねてお互いに身の上話というか、自分語りをしてたんだけど。
そいつは四年に一回必ず大きな事故に遭って、
入院沙汰になるんだそうだ。詳細は覚えてないけど、4歳の時と8歳の時のは確かに聞いてて大変そうだった印象だけ覚えてる。
傷跡も見せてもらった。ちょっとびっくりする程度のは残ってた。
でも12歳の時の事故の話は微妙で、
「『数え』で12歳の時に自転車ごと崖から落ちた」
って言ってたんだよね確か。今まで普通の年齢の数え方だったのに、12歳の時は『数え』?と思った。
しかも16歳の時がもっと微妙。無事に17歳になれそうだからってテンション上げて、暴走族のバイクに2ケツしたら事故ったと。
もうそれ事故りに行ってるよな?と思った。
思い込みに沿うように生きてる奴なんだなーって思ってたんだけど、そいつが20歳になった時、キャンパスにほど近い、交通量の多い国道を何度も行き来してるそいつを見てゾッとした。
横断歩道とかないとこな。車が止まってくれるのを待つ訳じゃなく、ダーッとダッシュしてた。
勿論車がビビって止まる訳だけど、クラクションが凄い。
その光景が異様で、え、何してるん?みたいな軽いノリで話しかけたんだけど、どうせ20歳で事故るんだから早めに事故りたいみたいな事を言ってた。
こういう思考の奴多いのかな? 俺には考えられない。
客観的に聞くと怖くないかもしれないけど、目の当たりにするとマジでビビるぞ。
11:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:11:32ID:O4O
『でどでんこめんさん』
697:本当にあった怖い名無し:2011/02/18(金)15:15:36ID:XULMItuA0
オランダといえば、うちの田舎にこんな伝承がある。でどでんこめんさん。
昔、江戸時代にうちの田舎に、『でどでんこめんさん』って言う鬼?が現れたらしい。
大きくて肌が赤くて、異様な服を着てたらしい。
で、
「でどでんこめん、でどでんこめん」
って繰り返すもんだから、そう呼ばれたらしい。
『でどでんこめんさん』は鬼なのに怖がりで、いつも震えていたから、庄屋さんが蔵にかくまってあげたらしいけど、結局、海から仲間が来て、怖がる『でどでんこめんさん』をつれて帰ったらしい。
って言う話なんだが、これって鎖国時代に出島から逃げ出したオランダ人の話かな?
704:本当にあった怖い名無し:2011/02/19(土)03:23:50ID:9Vj86cel0
de doden komen.
でGoogle翻訳に入れて、オランダ語→日本語ってやってみた。ヤベェ
(『de doden komen.』をGoogle翻訳すると、オランダ語から日本語に翻訳され、『死者が来る』になる。
714:本当にあった怖い名無し:2011/02/19(土)14:23:51ID:V3luAmkP0
海から来たのって、本当に仲間だったんだろうか?
12:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:12:40ID:O4O
『オカルト系の動画を視聴してた』
その日俺は猛烈に暇だったんで、ずっと心霊動画漁りをやってたんだ。
夏だったから友人と怖い話で盛り上がったりしたいな、とか考えてのネタ探しも兼ねてた。
そんな時、ふと関連動画のところに目をやると、一覧の中で一際目を引いたサムネがあったんだ。
よく覚えてないけど、なんか白黒っぽくて廃墟みたいに見えたんだな確か。
そんなに派手なサムネじゃなかった気がするけど、俺、廃墟の空気感とか結構好きだったから、
「お?これって心霊スポット探索動画か?」
とちょっと期待して動画のタイトルを確認してみたわけ。
で、その文字列を見て俺は一瞬ポカンとなった。
なぜかそこには『%/::?/,":%?』みたいな意味不明の記号が羅列されてたんだ。
まぁ今から考えればその時点で何かおかしかったんだけど、その時は文字化けかな、程度にしか考えてなくて、俺はそのままクリックしてしまったんだ。はやく廃墟動画を見せろと。
ところがいざ動画が始まってみると、全然予想と違った。
確かに白黒動画だったんだけど、廃墟だと思ってたのは、ボロッボロの畳の部屋だった。
泥みたいなものが散らばってたり、壁の木が腐ってたり。
で、再生が始まると、まず変な音楽が流れてきた。ポーン…ポーン…みたいな無機質なピアノの音で、それがずっと同じ分散和音を不定期に鳴らしてくる感じ。
でもそれより先に映像の意味不明さに気を取られた。さっき書いたとおり白黒映像で、そこは畳の部屋なんだけど、画面中央に障子があった。サムネで気付かなかったのは、その障子があまりにも破れまくってて若干原型を失いつつあったからだった。
上半分は紙が完全になくなってて、木の枠だけの状態。下半分も拳大のサイズの穴ぼこだらけでひどくみすぼらしい。
そしてその障子の向こうに誰かが立ってた。頭に紙袋みたいなものを被って顔を隠してて、両手を紙のなくなった障子の枠からこちらに向かって突き出して、しかもその腕を狂ったようにめちゃめちゃに振り回してた。
音楽と一緒に、そいつがワサワサ腕を動かす音がガサガサガサガサ…ってずっと聞こえてくるわけ。
俺は、なんだこいつ…みたいな感じでぼけーっとそれを眺めてた。
そしたら動画の真ん中辺りまでいった時にパッと場面が切り替わった。
今度は神社の境内みたいな所だった。石畳の上に紙袋被ったそいつがうつ伏せになってる。
そこで急に音楽が転調して、ウワーンっていうバイオリンのうねる音みたいなのが鳴ると同時に、その紙袋男(女かも)がムックリと起き上がった。
と思ったらまたさっきの和室にパッと場面が戻って、また腕をワサワサし始める…
その後は何もなく意味もわからないままその動画は終わっちゃったわけ。
なんだったんだコレ?怖がらせようとしてんのか?そんなの通用するかよ、などと考えながらコメント欄を見たんだけど、一切コメントはついてなかった。
ほらやっぱりな、わざわざ障子ぶち抜いて…ご苦労さん、再生数稼いでやるよ、とやや嫌みっぽい感じで俺はなんとなくもう一回その動画を再生してみた。
すぐにまたワサワサが始まって、それを、このうp主バカだな~、恥ずかしいやつだな~、
なんて事を思いながら頬杖ついて眺めてた俺は相当な暇人だったと思う。
それでようやく動画が終盤に差し掛かろうとしてると気付いて、ああやっと終わるのか、つうかなんで律儀に最後まで見たんだろ、阿呆らしいわ…と関連動画にカーソル移動させようとした、その瞬間に気付いちゃったんだよね。
…あれ?…神社のシーンなくね?
そう、中盤辺りに出てきた、神社で男が起き上がるシーンが、二周目に出てきた記憶がない。
見落としたなんてありえない。俺は動画からほとんど目を離してない。じゃあ一体どこいったんだそのシーン…?
俺は急にゾッとして、電源ボタンぶっ叩いてパソコンを強制終了させた。
大袈裟でなく、あんなにビビったのは初めてだった。
それからしばらくは怖くてそのサイトが使えなかったよ。だって視聴履歴が残ってるわけだからね。
結局あの動画がなんだったのかは今になってもわからずじまいだ。
13:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:14:07ID:O4O
『絵がおかしくなっている』
右向きの人物の左目が全部描かれていないのに、私は描いていると思ってたしそう見えてた。
あとものすごく顔が細長く落花生のような輪郭になってたのに、私の目には普通に見えてた。
匿名のコメントから絵がおかしくなっていると指摘されたんだけど、荒らしに悪口を言われたんだと思ってしまい、ブログで愚痴ってしまった。
それを読んだ投稿者はそれでもキレることなく、悪口ではなく心配なのだという内容の丁寧なメールをくれた。
その人に言われた通り過去の絵と重ねてみたり、反転させてみたら、本当に崩れていたし、目は描かれていなかった。
怖くなって病院に行ったら脳の病気が見つかった。
放っといたら半年くらいで死んでいたと言われた。
手術して今は大丈夫だけど、当時の原稿は本当にやばい。
それが普通だと思ってたのが怖かった。
14:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:14:44ID:O4O
『レントゲン写真』
病院でレントゲン技師をしとるのだが、一度だけ現像が出来上がったばかりのフィルムをその場で破棄。撮り直した経験がある。
末期の肺ガンの患者さん。胸部写真で病巣が何故か真っ白に写ってた。
不審に思って良く見てみると、病巣全面に渡って小さな顔がビッシリ(全部同じ顔)。
ドクターに相談して患者には見せずに破棄。
次に撮り直した写真には、何故かちゃんと癌組織が写ってました。
病院勤めだからいろいろあったが、あれほどゾッとした事は無かったな。
ちなみに撮影した患者さんは三ヶ月後に亡くなられた。
どんな境遇の方だったかは知らんのだけどね。
15:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:15:35ID:O4O
『メッセージ』
ある明け方に、二度同じ夢を見たんです。
街で知り合いかな? と思う人を見かけて、暇だからと後を追う夢。
その人は自分に気付いてる風なんだけど、ちらちら後ろを窺いつつも無視して先を歩いてゆく。
さっきまで賑やかな街だったのに、いつの間にか線路沿いの寂れた道に入ってる。
自分の左側に線路とフェンス、ちょっと先に歩道橋みたいな跨線橋、もう少し先には高架の線路が見える。
その人が跨線橋を渡るからついて行くと、線路の反対側は寂れておどろおどろしい墓地でした。
相手はもう後ろを振り返らない。怖いと思いながらついて行くと、墓地が途切れていきなり雪原。
いつの間にか背後の墓地も消えていました。
で、その人はざくざく去ってゆくのに、自分は雪に足を取られて歩けずに取り残される夢なんです。
二度寝したら墓地からやり直しでした。
そっちに行っちゃ駄目だと呼びかけても結果は同じ。
気持ち悪い夢だったから、普段はしない夢日記をつけました。
で、自分にもその人にも悪い事が起きないようにと祈ったのです。
それから何事もなく、二週間経ったある日。
友達に連れられて、山手線を恵比寿から渋谷へ向かう線路沿いの道を、初めて通ったんです。
すると、その光景があまりにもあの夢に似ている。左側に山手線、歩道橋みたいな跨線橋、その先に高架の東横線… ちょっと怖かったので、
「この前見た怖い夢とそっくりだ」
「気のせいだよ」
なんて友達と話してた。その時。
目の前の電柱だか自販機だかの貼り紙に気がついて、二人とも悲鳴を上げました。
そこにはたった一言『夢で見た光景』って、短冊に筆文字で書かれてたんです。
それ以来その道は使ってません。
きっとこの先も通らないし、歩道橋は絶対渡らないつもり。偶然にしても怖すぎました。
まあこれだけなんだけど、こういう体験ってなんて言うんでしょうね。
デジャヴとも予知夢ともちょっと違うし…
16:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:16:54ID:O4O
『夜の神社で』
同級生の話。
少年時代、一人で夜中の神社に肝試しに出向いたのだという。
そこの神社は町と山の境界に建っており、そこから奥はもう山の領域だ。
長い石段を半分程上った辺りで、軽い音が上から転がり落ちてきた。
懐中電灯の灯りの中、子供用の靴が片方だけ、彼の真横を落ちていった。
そんな勢いが付いている訳でもないのに、ただの一度も段に引っ掛かることなく、実に滑らかに下方の暗がりへと消えていく。
立ち止まってみたが、上から落とし主が下りてくる気配は一向にない。
急に怖くなった。
この上で、靴を落とした何かがじっと待っている。闇の中で。
一度そう考えてしまうと、もうそれ以上登ることは出来なかった。
走り出すのも恐ろしく、ゆっくりゆっくり引き返した。
一番下まで下りてみたが、先に落ちた筈の靴は、何処にも見当たらなかったという。
17:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:18:20ID:O4O
『オコボッサン』
父方の爺ちゃん家の庭に、党首以外近づいてはならないっていうお堂みたいなのがあったんだけど、爺ちゃんが亡くなった後、伯父(次男)が遺産相続の件でゴネまくった挙句、思い通りにいかなかった腹癒せに、お堂の中の御本尊?をどっかにやっちゃったらしいんだわ。
基本的にお堂の中は党首といえども、年に一回元日以外には覗いたらダメとのことで、すぐには発覚しなかったらしいんだけど、気味の悪い海の夢を連日見てた矢先、次男一家が突然一家心中したんでピンと来たらしい。
次男は浪人だったけど別にグレたりとかしてた訳じゃなく、金銭的にも困ってそうでは無かったんだよね。
ところが、全員が首を釣って自殺。普通一家心中って、纏めて死ねるような方法選ぶよな?
なのに全員が個別に首を釣って自殺したんだと。
加えて伯父の右手は、壊死したみたいに真っ黒になってたらしい。
で、慌ててお堂を調べてみたら、中が空っぽになってて『オコボッサン』が無くなってる。
一族全員緊急で集められて、そこで初めて『オコボッサン』っていう名前と、それが一族の守り神みたいな存在である事、ただし蔑ろにすると凄まじい祟りがあって、何代か前には一族が全滅する寸前までいったらしい事なんかを話された。
正直、その段階では半信半疑どころか、従兄弟従姉妹の大半が、伯父(長男)もボケたかなっていう感じだったんだけど、うちの親父(三男)を含めて大人連中全員が真剣に嘆いたり、祟りを防ぐために家から離脱すべきだとか話してるの見て、初めて怖くなってきた。
で、その日はかなり遅くまで話し合いが持たれた挙句、伯母(長男の奥さん)と俺の母は離婚して旧姓に改め、子供たちも全員姓を変えることに決まった。
それ以外に、伯父(長男)と親父はそのまま屋敷に留まり、『オコボッサン』を探し続ける事。
他の親族は全員、本家に近寄ってはいけない事なんかも決まった。
ちなみに、うちの親父は一流に入ると思われる会社の管理職だったんだぜ?
で、それから一月もしないうちに親父から連絡があって、伯父が屋敷の近くの崖から飛び降りて死んだっていう話を聞いた。
『次は自分の番だ』
って、あの豪胆だった親父が震え声で言ってた。
その時に、
『もし海の夢を見たら、学校なんか直ぐにやめて寺に駆け込め』
とも言われた。
その電話があって更に一月後。東日本大震災で、屋敷ごと流されたらしい。死体は未だにあがってない。
幸い俺はそのあと海の夢なんか見なかったし、伯父(長男)の息子達も元気にしてる。
だから、祟りは終わったのかもと思う反面、この理不尽な話の理由を知りたいとは今でも思ってる。
19:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:19:59ID:O4O
『殿様バッタ』
当時、山で遊ぶことが日課になってた友人S。
いつものように、駄菓子屋で買ったお菓子を持って山へ向かう道をぶらぶら歩いていました。
そしたら、目の前にでかい殿様バッタが!
当時、昆虫大好きだったSは夢中で追いかけて行ったそうですが、細い獣道を駆け上がっていったら、いきなり拓けた原っぱみたいなところに出ました。
当時のSの膝上ぐらいまでの草が一面に生えた、学校のグラウンドぐらいの広さの場所。
その中に一軒だけ、ポツンと農具倉庫みたいなボロい建物が建ってのが印象的だったと言ってました。
その山に関してはある程度知ってるはずのSですが、そんな場所に心当たりなどなく、原っぱに出たとたんに、背筋が凍るような、嫌な感じがしたそうです。
すぐに引き返そうとしたらしいのですが…
いきなり、方向感覚が狂うというか、ひどい立ちくらみにあった時のように目の焦点が合わず、自分がどっちを向いてるかもわからない感覚に襲われ、進むも戻るもままならず、頭の中でパニックを起こしながらも、必死に目を凝らし、意識をハッキリさせようと試みました。
その時、いきなり20mほど先にある建物のドアが音を立てて激しく開き、そこから出てきた何者かがこちらに向かってきてる音がしたそうで。
「ヤバイヤバイヤバイヤバイ」
と焦りまくってたら、突然立ちくらみのような感覚が消え、原っぱから抜け出すことができたそうです。
草を掻き分け、物凄いスピードで何かが迫ってくる音を背にしながら必死で獣道を走り抜けると、麓の神社に繋がる道に出れたそうです。ほっと一息ついていると、目の前にはさっきの殿様バッタが自分を誘うようにぴょんぴょんと跳ねています。
それがまた不気味で、無視して家へと歩いている間、Sの目の前を必死に跳ね回っていたそうで…
麓にある神社についたとたん、バッタはどこかへ消えてたと言ってました。
話し終わったあと、
「バッタで子供を釣るとか卑怯やんなぁ…ついていくに決まってるやんねー」
とSは笑ってましたw
ちなみに、Sは今では虫が大の苦手です。
もう、バッタには釣られないだろうなぁ…なんて思ったり思わなかったり。
20:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:20:59ID:O4O
『日本書紀』
よく知られている話だが、日本書紀には全く意味の分からない謎の歌が記録されている。
斉明天皇の時代に庶民の間で爆発的に流行したという、
「まひらくつのくれつれをのへたを・・・」
という童謡である。
新羅遠征の失敗を予言した歌、あるいは当時の権力者の揶揄等諸説あるが、いまだに定説がない。
ついに解明したと言う研究家もこれまで何人かいたが、いずれもその内容を発表することはなかった。
人に問われると、彼らは決まって
「知らないほうがいい」
と答えるのである。
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21:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:21:55ID:O4O
『異臭のする安ホテル』
出張で1泊するために安い宿を探して、適当に決めたホテルがあった。
そこは口コミもまぁひどくはなかったし、何より安かった。
俺のとこは宿泊代が定額で支給されていたから、少しでも安くして出張費を浮かせようとしたわけだ。
仕事を終えて夜になり、そのホテルに向かった。
古そうな4階建てくらいだったか、妙に細長い建物だった気がする。
安宿らしくロビーなんて狭くて乱雑に散らかってる。安っぽい赤い絨毯からは異臭すらした。
呼び鈴で受付を呼ぶと年配の男性が現われた。
チェックインしてエレベータ…このエレベータもまた臭う…に乗り3階の自分の部屋に入った。
狭苦しくドブ臭い浴室でシャワーを浴びて、ベッドに腰掛けようとしてふと気づいた。
ベッドが木製だ。その下部は大きな引き出しになってる。
物入れ用だろう、連泊するわけじゃないから使うこともないと思ったが、何気なく取っ手を引いた。
目に飛び込んできたのが、大きな漢字だった。いや、ツクリは漢字みたいだが、読めない。
それは一文字10cm四方くらいの大きな字で、毛筆で布にびっしり書かれていた。
違和感をもったが、それ以上は気に留めず俺はそのまま引き出しを閉めた。
仕事の整理を終えて、酒が欲しくなった。
自販機はロビーだ。エレベータで降りようとしてボタンを押すが、どこかの階で止まったままだ。
3階だから階段で降りようとしたが、階段が見つからない。
何度か折れる薄暗い廊下で探していると、壁と同色で目立たないのだが、薄汚れた白い扉があった。
非常口とも書いない。何となく階段だろうと思い、扉を開けた。廊下の灯りが弱く、
中は暗くて見えないのだが、空気の感じでここは部屋ではなく階段だと思った。
扉から半身を入れて手探りで電灯のスイッチを見つけて押すと、豆電球が天井で弱々しく点いた。
わずかな明かりが辺りを照らし出すと、手前に1m以上はある大きな袋が積み上げられていた。
白地のその袋には、毛筆でびっしり黒々とあの文字が書いてあった。
その袋が踊り場に3つ、4つ、いや、薄明かりの中で視線を上にやると、上階への階段にも同じ袋が積み上げられていた。
これは、シーツなどを入れるリネン袋かと思った。しかし形がおかしい。
パンパンに全体が膨らむのではなく、ところどころが歪に突起したり一部が丸く隆起した形状になってる。
何だか階段に腰掛けるように置かれた袋や、横たわるように置かれた袋もある。
中に入っているものがシーツの類ではこうはならない。かといって鉄のような硬い物とも違う。
袋の布地にはびっしりとあの漢字の羅列だ。
なんだ? 不意の事態にまったく理解できないまま、俺はあっけにとられていた。
そのうちに、何故かはわからないが、俺は見てはいけない物を見ている気がしてきた。
それは嫌なことに、目が慣れるにつれて確信に変わった。
俺は明かりの届く上階への階段をずっと見ていたのだが、下階の明かりの届かない踊り場の暗闇で、さっきから誰かがじっと俺を見ているのだ。
俺は目の端で、暗闇に浮かぶそいつの影を捉えてしまった。
絶対に目を合わせてはいけないと必死になると、低くかすれた音、喉から漏れるような
「ううう」
という声がした。
その時、力んで凝視していた目の前の袋の幾つものシワがウネっとした。
…俺はその場から逃げて、部屋の隅で一夜を過ごした。
後で調べて、あの漢字に見えたものは梵字だろうかと思った。
でも、その文字の意味はわからないままだ。
22:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:22:48ID:O4O
『嫁の寝言』
今さっき起きた話。嫁が先に寝てしまって、呑み足りない俺は冷蔵庫からビールをこっそり出して(見つかると怒られる)、ネットをしつつ呑んでた。リビングの隣の寝室で寝てる嫁がいきなり
「出ないでいいから!出ないでいいから!」
と寝言をのたまう。
けっこう寝言を言うタイプの奴なので放っておいたら、その寝言の直後、玄関の呼び鈴が鳴った。
こんな夜中にマジで心臓止まるかと思った。
呼び鈴自体は二回ほど鳴って、こっちが黙ってたら(チビりそうになりながら)
それ以上は何も無かった。嫁は今もいびき立てて寝てる。
24:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:24:53ID:O4O
『謎のメモ』
287:予備軍:03/05/10 11:28
たまに、もう一人の自分(らしき者)からの伝言がある。
それも段々不気味なものになってる。
初めての体験は5年位前。
テレビに没頭していて、ふと気が付くと目の前のテーブルにメモがあった。
『これはテスト』
と書いてあった。確かに自分の字。でも全く覚えが無い。
半年に一度くらいのペースで、こういうことが起こってる。
次のメモには、
『どういうことなんだろう、この状態を記録しておきたい。書いたものを見れば思い出すかもしれないから書いとく。』
その次は、
『前に来たのはいつごろだっけ。どうも、来てない間は時間が止まってるような感じだ。』
その次、
『ここに来る前の記憶が全然無いから、わけわかんねぇ あっちの自分に気付いてもらうしかないかも』
その次、
『てめぇ、しらんぷりしてんじゃねーよ! なんとかしてこっちに引き込んでやる』
で、今日のメモ。
『もしかしたら、そっちはこっちの記憶がないのか? だったら… とりあえず返事書いてみろ』
こんな感じで、忘れた頃に変なメモを目にする。
実際はもっと回数が多いんだけど、全く意味不明なものもあって、ちゃんとした文章は、上に書いたような内容。
そんで、別に記憶が飛んで時間があるってわけでもないし、周りから変な言動してるなんてことも言われない。
これって、精神病の兆候なんだろうか…返事書こうかどうか迷い中。
つーか、次にメモが現れるのがいつなのかわからんから、返事をいつどこに置いておけばいいのかもわからん…どーしましょ。
293:あなたのうしろに名無しさんが…:03/05/10 12:02
287様。
今日、あなたのもとに六黒がたずねてきます。
色々質問されるので、返事は最後の質問を除いて全て「はい」と答えておいてください。
世間話などの合間に巧妙に質問をはさんでくるので、間違って「いいえ」と答えないように。
答えを訂正することも可能ですが、怪しまれます。
最後の質問には「しげちゃん」と答えてください。
念のため、漢字で「重ちゃん」と書きますので、もし聞かれたらそう答えてください。
あまり緊張すると逆効果なので、気楽に構えていてください。
でも上記の事は『絶対』守ってくださいね。
374:287:03/05/13 09:19
来たよ。
ホントに変なのが俺のとこ来たよ。
昨日の早朝、6時半頃に呼び鈴が鳴ってさ、近所の住人かと思ってドア開けたら、(なぜか早朝の訪問者は近所の人って思える)赤い大きなカバンを持った、すごく小柄な爺さんがいた。
なぜか下向いてたからちゃんと顔は見れなかったんだけど、長くて白い顎鬚と声から老人だと思った。
浮浪者かと思ってドアを閉めようとしたら、いきなり
「ここにお住まいですか?」
と聞いてきた。
ちょっと面食らって沈黙してたら、ゆっくり、すこーしずつ顔を上げるんだよ。
得体の知れない不気味さを感じて、
「はい…」
と答えた時に、>>293の書き込みを思い出した。質問に答えたらまた顔を伏せた。で無言…
いやーな気持ちになって、ドアを閉めようとするとまた質問。
「************?」(何言ってるのか聞き取れなかった)
静かに顔を持ち上げてくる…怖くなって
「はい」
と答えた。うつむく爺さん。
「西はこちら側…」
バタン!! ドア閉めちゃった。
その後、しばらくうちの前にいたみたいだけど、そのうちいなくなった。
これだけなんだが、物凄く不気味だったよ。すぐにこのことを書き込もうと思ったんだが、いきなり回線切断。
仕事の時間まで接続不可状態だった。なんなんだろね。
25:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:26:03ID:O4O
『アルファベットの文字数』
「27番目の文字」というフレーズにぴんと来ないだろうか?
英語圏の一部の人達は奇妙な主張をしている。
というのも、アルファベットは本来27文字あったのだがインターネットの普及時期くらいに全ての書物から文字が消えていったという。インターネットとどう関連性があるのだろうか?
また、彼らは「消えた」ということは覚えているが、
「GとHの間にあった」
以外の情報は思い出せないのである。
35:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:41:22ID:fl3
>>25
これはイマイチよくわからん話やな
59:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)23:10:58ID:zVI
>>35
自慰とえっちの間にあるものやで
26:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:26:44ID:O4O
『虫の生首』
さっき、別の板見てて思い出した数年前の話。
私、雑木林の生態系を研究してて、夏になると頻繁に夜中の山に入って動植物を観察します。
何百回も山に入ってると、時々異常に静かな何の音もしない日があったり、逆に物凄く賑やか(羽音、生き物の足音、木の揺れる音など)がある。
どっちも人知の及ばない何かを感じてすごく不気味。
二年ほど前、クワガタにスポットを当てて観察してたのよ。
林に入ればどこにでもいるわけではなく、何本かの木だけに群がっている。
その内の一本を観察してたら、すぐ近くで何かが落ちる音がした。
ライトで照らしてみたら、コクワガタの生首が。しかもまだ動いているので、切られて間がない。
まぁ、トカゲか何かに食われたかと思って特に気にせず、100mほど離れた別の木へ移動。
すると、また何かが落ちる音がして、足元を照らしてみたらまだ動いているカミキリムシの生首が。
何か、次はお前だぞ的なメッセージを感じて、気持ち悪くなって引き上げてきた。
山の神様からの何かしらのメッセージかなぁ。
27:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:27:48ID:O4O
『ネズミ拷問大会』
昔山の中の牧場(馬の)で働いてたんだが、
・山に面してる
・突然馬を預かるコトもあるので常に大量の穀物系の餌がストックされている
・周囲にはコメ農家も多い
といった理由から定期的にネズミが大繁殖するんだが、そういう時の対処法として、
『ネズミを大量に(とは言っても全体の数分の1だが)罠で捕まえて、厩舎前の広場にて一気に拷問して殺し、カゴ系トラップに引っかかったネズミは、何匹か選び死ぬ寸前まで拷問した後にチ◯ポコ切り落として厩舎に逃す』
というものがあった。俺が働いてた期間にも2度ほどそういう事をやったんだが、これがマジで効く。
数日後には1匹もネズミ見なくなってんのよ。
でも最も恐ろしいのが、そのネズミ拷問大会が『めっちゃ楽しい』事。
当時は残酷とか一切感じなかった。
俺も初めてネズミ拷問の話を聞かされたときはドン引きだったが、1度目の拷問大会の前には、とんでもないネズミ害にマジで殺意抱いて拷問にノリノリで参加、2回目に至っては、ネズミ害のイライラが重なるたびにそれを発散できる時が尋常じゃなく楽しみになって、拷問に新しいレパートリーを加えたりしてた(電流責め)。
そしてそれは俺だけじゃない。
普段、乗馬体験のお客さんに優しく接すると評判の女性の先輩も、
トロい俺に手取り足取り厩舎仕事を教えてくれた先輩も、
普段寡黙に、しかし暴れ馬の調教の際は山まで響くような声を出すあの先輩も、
全員恍惚とした表情でネズミを火で炙ったり水責めしたり、、、
もうすごい前の話で、牧場も潰れて先輩達は紹介でいろんなとこの牧場に散り散りになったと聞いたが、皆んな元気してるだろうか。
28:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:29:36ID:O4O
『バンガローに泊まった』
昔、友人数人と山にキャンプ(バンガロー)に行った時。
山といっても、一応ちゃんとした施設で、一日色々遊んで楽しかった。
それで漸く夜、さあ寝ようかという時間。
就寝の支度をしていると、友人(Yとします)が結構ガマンしてたみたいで、トイレ(大)に行って来ると言って出て行った。
みんな疲れていたようで、支度が終わると瞬間で寝ていた。自分も寝そべりながらウトウトしていた。
その時、不意にバンガローのドアが強めの勢いでガタッと開いた。
さっきトイレに出掛けたYが、ドアから顔だけ出してこちらを覗いていた…
んだが、どうも様子がおかしい。服装や髪型はどう見てもYなんだが、目が不自然に垂れている。
人間の目を、位置はそのままで角度だけ『ハの字』にしたみたいだった。
自分が
「Y…?」
と声を掛けた、それとほぼ同じタイミングで、そいつがこう言った。
「何で助けてくれへんかったんや」
Yの声だった。
「え?何が…」
と思う間もなく、そいつはドアを閉めた。
タッタッタと走り去る音が聞こえた。
他の友人は誰も起きていないみたいで、俺は意味不明で怖くてしばらく眠れなかった。
しばらくするとまたドアが開いて人が入ってきた。
恐る恐る見ると、Y本人だった。
「いやー、漏れそうで危なかったよ」
と笑いながら布団に包まっている。
意を決して顔を見たが、間違いなく俺の友人のYだった。
翌朝、Yにそれとなく、昨夜トイレに行った時と帰りに誰かとすれ違ったりしなかったかと聞いてみたが、別に誰とも会わなかったとの事だった。
俺は特に誰かを見捨てたりした経験もないし、あの言葉の意味がまったく分からない。
目が異様に垂れ下がったあの顔は、今でもたまに夢に出てくる時がある。
誰かが間違えて入ってきたのか?そうだとして、あれは本当に人間だったのか?
Yはもちろん今も健在で、たまに会ったりしているが、この話は彼にはしていない。
97:名無しさん@おーぷん19/11/02(土)01:09:57ID:lgv
>>28
これが個人的に一番不気味やった
怖いというか不気味凄い好みや
29:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:30:59ID:O4O
『夜の教室』
高校時代、俺は相当な問題児だった。
問題児と言っても、授業をサボるとか他校の生徒との喧嘩に明け暮れるとかそんなカッコいい不良では無く、提出物を出さなかったり細かい校則を破ったりするただのクズだった。
しかも担任は提出物や課題の未提出には厳しく、部活があろうと夜8~9時だろうと居残らせてやらせる人。
そんな人のクラスである俺は、結構な数居残りさせられることが当たり前だった。
入学して1ヶ月程経った日、居残って夜7時半くらいまで教室で黙々とプリントをこなしていた。
プリントは無事に終わり、担任がいるであろう職員室へと向かったが、見当たらない。
中にいた別の先生曰く、担任は家の都合で帰ったからプリントは机に置いておけとのこと。
言われるままプリントを机に置き職員室を出ようとした時、
「昇降口は閉まってるから非常口から出てね」
と言われた。この学校は7時で昇降口を閉める決まりだ。
そのため、居残りする生徒は靴を持って非常口から外に出ないといけない。
非常口は各階の廊下の端っこにあり、階段で下に降りれるようになっている。
教室に戻り、荷物を整えて靴を持って俺は非常口へと歩いた。
1年8組から1年7組、1年6組……と続いていき、
非常口が見えてきたところで電気がついているクラスがあるのに気付いた。
何で今まで気付かなかったんだろう。少し不思議に感じ、教室の中をチラッと見たら、5人くらいの女子が窓の方を向いて笑っていた。
いや、笑い方は少し気持ち悪いくらいで別におかしくないんだけど、違和感が半端ない。
誰かがトークしてるわけでもないのに全員で一斉に笑っているから。
その動作に違和感を抱くなという方が無理である。
このクラスはえーと、5組の隣だから4組かな?
4組の女子は変なんだな、そう思い非常口を出て階段を降りた。
後日、部活に4組の奴がいたため、この一連の話をした。
そいつは本当にうちのクラス? と疑っていた。
4組の女子は特に騒がしい人も一目でおかしいとわかる人もいないとのこと。
じゃあ4組じゃない奴が4組で笑ってたのかな?
自分で話しておいて段々怖くなってきた。そして最後に4組の奴に俺は言った。
俺「それにしても4組は非常口近いから災害あったらすぐ逃げれるよな。俺ら8組なんかお陀仏かもしれん(笑)」
4組「え?俺らも近くねえからお陀仏だわ(笑)」
俺「いやいや、まずお前らが逃げれてそれから5組6組7組……」
4組「お前は入学して1ヶ月経ったんだから早く教室覚えろや(笑)お前らの階に5~8組でその上の階に1~4組だろ?バーカ」
そいつ曰く、
5階|非常口|1組|2組|3組|4組|
4階|非常口|5組|6組|7組|8組|
こんな配置らしい。
じゃあ笑う女たちがいた教室は何だったんだ。
30:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:33:38ID:O4O
『顔染みの風習』
ほっとんど会った覚えのないばあちゃんが亡くなったから葬式に出る事になった。
母親のほうのばあちゃんで、記憶にあるのは猫を抱っこしてニコニコしてたことくらい。
で、葬式会場に行こうとしたら、会場じゃなくてばあちゃんの実家に行く事になった。
やっぱり田舎だからか古いけど立派な家で、庭に鯉がいる池あるのを初めてみた。
玄関開けてご挨拶、と思ったらもうね、すぐに
「うわぁ」
ってなったんだわ。
母親はハンカチ取り出して、俺は我慢しながら家の人を呼んであがらせてもらった。
ぶっちゃけすぐに出て行きたかったけど、失礼な気がして外の空気もすえなかった。
とにかく臭い。いや臭いとかいうレベルじゃない。あんな臭い嗅いだ事なかった。
このときに
「まさか・・・」
とは思ったけど、まさにそのとおりだった。
ざっくり聞いた話だと、ばあちゃんは長女で分家扱いなんだけど、ばあちゃんの両親は本家の人。
でも葬式するのは本家の家。この辺はわけわからないけど、なんかあったんだと思う。
親族に軽く会釈しながら、母親と一緒に最後の別れを言いに行こうと遺体を拝みいった。
けどね、やっぱり臭いんだわ。さすがに誤魔化せなくて、何度か嗚咽した。
母親も泣くフリでハンカチ使ってたけど、何度かやばそうだった。
で、遺体がある部屋に通してもらったら案の定、原因がソレだった。
ばあちゃんの遺体がとにかく臭い。
けど、入ってすぐに思ったのはそこじゃなかった。
顔にかける布が真っ黒だったこと。
よくみると布の端に金色の糸で刺繍があって、それが刺繍の裏面だってのがわかった。
母親が吐き気か悲しいのかわからないけど、涙ぐみながら布団のそばに座った。
俺もその隣に座ってしばらく黙ってたけど、我慢できなくて聞いてみた。
「この布はなんで白じゃないの?」
母親は
「知らない」
ってそっけなく返したけど、やっぱり悲しいみたいで声が震えてた。
臭いもキッツイし、二人きりにしてあげようと思って部屋を出た。
のんびりタバコ吸ってたら、いつの間にか来てた叔父さんも一服しにきてた。
世間話をしつつも、どうしてもあの布の事が気になって聞いてみた。
「叔父さん、ばあちゃんに会いました?」
「おーおー会ったでな。えらい小さなってたな」
「なんで顔にかける布が黒いんですか?」
そしたら叔父さんは気まずそうにしながら、まぁいいかって教えてくれた。
「母さん、えらいくさかったやろ?あれな、わざとや」
そういって叔父さんがアゴで蔵のほうを見てるように促した。
蔵のほう見ると何の用か知らないけど、明かりがついてて誰かいるみたいだった。
「母さんは分家扱いやろ。だから黒い布なんや。それが家の習わしだそうでな」
「布に刺繍があったのは?」
「あれはな、母さんの名前と、何代目のどの親の子かっていうのが書いてある」
「なんで・・・そんなことを?」
「化けて出たらわかるようにと、出たら対処できるようにって俺は聞いたなぁ」
ごめん気持ち悪くなってきたから端折ると、黒い布に顔のシミができるまで遺体を放置するらしい。
だからヒドい臭いだったらしく、その布は蔵の中に保存されるそうだ。ちなみにやるのは分家だけ。
どういう経緯かは知らないけど、そういう呪いみたいな習わしを今でも続けてるだと。
叔父さんが歴代のあるし見てみるかっていうから興味本位で見たんだけど、それがもうエグくてな。
古いものほど肉染みが濃いんだわ。
モノによっては顔の皮とか毛みたいなのもあって、どれも人の顔ってわかる。
葬式なのに遺体が棺桶に入ってないのでおかしいと思った。
てか死体そんな放置していいのかよって。
変な風習とは無縁だった分、ウチが変な習わしの家系ってのがまた気持ち悪い。
俺も母さんもあの肉染みにされるのかなって思うとキツイ。
31:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:34:47ID:O4O
『異国の民謡』
ある漁船の船長は、仲間内で酒が入るとよく戦争中に覚えたという異国の民謡を披露した。
彼の子供は漁師を継がなかったため家族もこの歌を知らなかったが、ある時偶然孫の一人が耳にした。
旋律に不自然さを感じたので逆再生を試みたところ、「君が代」になったという。
船長は既に故人のため、この歌がどこの民謡なのか今ではわからない。
32:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:36:34ID:O4O
『病院内のドア』
中学生の時、腕を骨折して通院している時期があった。
ある日、病院内でジュースを買おうと、通院中よく利用していた自販機(一番端の通路の行き止まりにある)に行くと、二つあった自販機の横の壁にドアがあることに気付いた。
今までその場所には結構行っていたが、死角になっていたのか目に付かなかったのか、そんなものを見つけたのは初めてだった。
ただ、その時はあまり気にしていなかった。
さらにもう少し日が経って、もう退院間近となった日、またジュースが飲みたくなってその自販機の前に行くと、例のドアが少しだけ開いていた。
一瞬、えっ?と思ったが、好奇心に負け、向こう側をちょっと覗いてみようとドアを開けた。
ドアの向こうにはかなり長い廊下が一本続いていて、人は通っていなかった。
突き当りに曲がり角も見えたが、どういう訳か廊下の電気が全て薄暗く、かなり見づらかった。
しばらく見ていたが特に何も起こらず、なんだつまらない、とドアを閉めようとした時、突き当たりの曲がり角から人影が曲がってくるのが見えた。
人影はこちらに向かって歩いて来ている様だった。
よく目を凝らしてみると、まだ距離が遠くて表情は分からなかったが、その人影は片腕だけが異常なほど長く、地面に引きずっていて、
しかも何故か首を左右に振りながら歩いていた。その不気味さに気付いてぞくっとした瞬間、ゆっくりと歩いていたそいつが、変な大股?歩きになり早足でこちらに向かって来た・・・。
パニックになって慌ててドアを閉め、ジュースも買わずに待合室に走った。
その後そこには退院まで近付く事も避けていたので、結局あれの正体は分からないままだった。
生きていた人間だったとしても、そうじゃなかったとしても、もうあんな怖いもの二度と見たくない。
33:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:39:08ID:O4O
『車掌の真似』
自分は虫取で夜の山にちょっとだけ入ったりするんだけど何十メートルか下りれば建物があるってとこでもやっぱり山なだけあって雰囲気あるんよね
基本静かだから物音がすごく怖くて幽霊的なことは除いても単純に猪とかと間近で遭遇したらヤバイしね
まあだから音には注意しながら作業してたんだけどあるときドタドタドタドタって走る音が上の方から聞こえてさ
驚いたけど、夜の山に来る人って夜登山とかもそうだし何より自分も虫取で来てるんだから人がいてもおかしくないかって気付いた直後
急に止まって大声で
「次は○○、○○です」
みたいな車掌の真似し出したんだよ
マジで怖くなって斜面を転がり落ちるようにして下りて逃げたわ
そらもしかしたらそいつは普通の人で罰ゲームか練習かなにか現実的な理由があったかもしれないけどね?
けど自分のちょうど真上の方で止まって叫び出したからまるで自分が認識されてるみたいにも感じたしもうとにかく怖かった
34:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:40:48ID:O4O
『東南アジアの某国の森を散策した』
東南アジアの某国を旅行してきたんだ。
自然豊かな森の中でのんびり散策しようと思ったのだけど、少し怖い経験をしたので纏めることにした。
実はその森には大きな蛇が出るので1人で入るのはとても危険らしいのだけど、それは後から知ったことなんだ。
ただ、今回の経験は蛇じゃない。スマホのGPSがあるので、多少無理しても出られると思って、少し深いところまで入っていったんだ。
昼頃だったのだけど、気が付いたときには、なんとなく薄暗くて気味の悪い所に立ってた。
それまで聞こえていた鳥や、虫の鳴き声もいつの間にか聞こえなくなってて、シーンと静まりかえってた。
そんな中で突然、遥か前方からカコーンという木を叩くような音が聞こえてきたのだよね。
森の中で鳴り響いた突然の音だったけど、あまり気にしなかった。
多分何かが木に当たった音だと思ったからだ。
ところが、しばらくすると、その音の聞こえた方角とは反対側の後方からも、カコーンという音が聞こえてきたんだ。なんだろうと思ってると、今度は自分の立っている位置から見て右側の遥か彼方からもカコーンという音が聞こえてくる。
この時点で何か嫌な予感がしてきたので、引き返すことにしたんだけど、今度は左手側の遠方からカコーンという音が聞こえてきた。
何かに周囲を囲まれたような感じがして、パニックになりそうな恐怖を感じたんだよね。
その後も一定の間隔を開けて、何かの合図のようにカコーン、カコーンと木を叩く音が聞こえてる。
同じ場所から2度連続で聞こえてくることはなくて、必ず別の場所から聞こえてくるのだけど、なんだか私の居る場所を中心にして、四方八方からグルグル回るように聞こえ始めてた。
何かの宗教儀式なのかなぁと思ったのだけど、その輪が少しずつ狭まってるような感じがした。
音が少しずつ近寄って来てる感じなんだ。背筋がゾッとしたよね。
そして最終的には絶え間なく周囲を取り囲むようにカコン・カコン・カコン・カコン…と鳴り始めてた。
その頃には完全に包囲されてて、狙われてるのは間違いないと感じてた。
だからパスポートと財布とスマホだけリュックから取り出し、リュックはその場に捨てて、服が汚れるのも構わずに腹這いになった。這いながら包囲から抜け出すことにしたんだ…。
蛇なんかの危険生物にやられるリスクも高まるのだけど、そんなのを気にする余裕もなかった。
しゃがんで移動したり、這って移動したりしながら、音を聞いていたのだけど、その包囲の1つがすぐ近くを通り過ぎていった。
カコーンという物凄く大きな音が10m位離れた所から聞こえてきた。
木を叩く音に似てるのだけど、多分木を叩いてる音じゃない。
そんな大きな音が出るほど思い切り木を叩いていたなら、場所がハッキリ判るはずだけど、結局音を出しているのが何者なのかも判らなかったし、どうやって音を出しているのかも判らなかった。
ジッと伏せて音が遠ざかるのを待ってから、一目散に走って逃げ帰ってきた。
荷物を捨てたのは残念だったけど、最終的にはその場所が取り囲まれてたみたいだった。
捕まってたらどうなってたのだろうと思うと、凄く怖い経験だった。
39:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:43:13ID:O4O
『選択肢』
先月のあった話なんだけど。俺はフリーターでバイト2個かけ持ちしてたんだけど、仕事と仕事の合間に新宿の某歓楽街でタバコ吸ってたんだ。
人が近づく気配があったんで、顔をあげたのね。
したらに微笑むってこんな感じだろうなーって顔したお兄さんが俺の斜め前に立ってた。
見た目24~27歳くらいに見えた。若そうに見えたけどチャラチャラしてないなーって印象がすげー強かったの覚えてる。
一通り印象を受けたところで、お兄さんが俺に話かけてきた。
兄「君にさ、未来見せたげよっか?」
俺「は?」
場所が場所だけに、うわぁやっかいな人に声かけられちゃったなーなんて思ってた。
でも俺は、このすぐ後のお兄さんのセリフを強烈に覚えてる。
兄「君だって選択肢くらい欲しいでしょ?」
俺「はえ?いや、え?」
俺が答えるが早いか遅いか、気づいたら俺は病院にいた。
どこの病院かは知らない。周りには母さんとか俺の知り合いが2,3人いた。
その時の俺はどうやら病気で入院してたらしい。
ああいうのなんていうんだろう…
物語がわかる部分だけを引き抜いて進んでくやつ。
ああいう感じで時間が経過するの。
さらに短くまとめると、俺は病気で結果的に死んじゃうんだ。
けどその前に母さんがノイローゼになって死んでた。
俺はそれを知って苦しみながら、悲しみながら死んでいった。
それからさらに場面転換。俺は高い所に立って、下を見下ろしてた。
そしてそこから飛び降りで、何かに衝突して真っ暗になって終わり。
で、俺は気がついたみたいに、某歓楽街に今までみたいに普通に座ってた。
何が起こったのかわけわかんなくてさ。ポカーンとしてた。
普通、物語だったらあのお兄さんはもうすでにいなくなっていた、ってとこなんだろうけど、お兄さんは最初と変わらない位置で俺を見下ろしてた。
「見えただろ?結局は結局だから、好きな方を選びなよ」
お兄さんはそう言って立ち去っていった。
嫌に生々しい白昼夢だった。
いや、白昼夢とかいうレベルじゃない。
その時点で俺にはものすごい核心めいたものがあった。
これは未来なんだ、そうだ。とかいう思い込みまでないにしろ、母親が死ぬというビジョンに、恐ろしいくらいの焦燥感を感じた。
話はこれで終わりなんだけど、俺ってマザコンなんだ。
マザコンっつっても、母親にムラムラしたり抜いたことはない。
純粋に母さんが好きなだけの親不孝息子だ。
そんな俺が選ぶのは1つだけなんだよな。行動を起こす前に吐き出したかったんだ。
スレ汚しすんません。最後まで親不孝でごめんな。
皆さんも釣りだから気にしないで。
40:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:45:18ID:O4O
『扉の音』
俺の隣の家には、奥さんに先立たれた一人暮らしの爺さんが住んでる。
何時からなのかは忘れたが、毎晩22時を少し過ぎたくらいにカチャッとその隣の家の玄関の鍵の開く音と、ガラガラと扉を開く音が聞こえる。
隣の家は俺の家と同じタイプの扉だから、やたらと耳に入るんだ。
それで、すぐには扉が閉まる音は聞こえずに、しばらく経ってから閉まる音が聞こえる。
普段は音が聞こえても、散歩に出かけてるのかなぐらいにしか思わなかったが、よく思い出してみると、扉の開く音と閉まる音が聞こえた後、歩く音が聞こえない。
俺の家は、少し離れた所から歩いてくる音が聞こえるくらい壁が薄いので、扉の音以外が聞こえてもおかしくない筈なんだ。
それで、少し興味を持った俺は22時少し前から、爺さんが何をしてるのか覗き見をしてみる事にしたんだ。
爺さんは、奥さんの遺した玄関前のガーデニングを大切にしていて、俺の家側に花棚がそこそこ高く積まれている。
そこなら暗いし角度的に玄関から見える事は無いだろうと思った俺は、その花棚の奥に隠れた。
まあ、何も無いにしろ疑問が解決してスッキリ眠れるからいいかと、その時は考えていたんだ。
22時17分、スマホの明るさを最小にして、ゲームをしながら待っていると、カチャッと鍵が開く音が聞こえた。
俺は慌ててスマホを消した。
いつも通り、ガラガラガラと扉が開いた。
出てきた爺さんの異様な光景に俺は息を飲んだ。
爺さんは、扉に手を添えて顔だけを玄関の外に、ぬっと出していた。
それだけなら、防犯の為に外を見てるのかなと思うだけだろうが、表情が明らかにおかしい。
恐怖を覚えるほど、満面の笑顔なのだ。
表情筋疲れないの?ってくらいに口の両端がつり上がっている。
妙に冷静になって、爺さんついにボケたのかと思っていたら、ベタンッという音が響いた。
周りを見てもそんな音を出す様なモノは見た当たらない。
でも、ベタンッベタンッベタンッと音は俺の前を過ぎて、隣の家の中に入っていった。
信じられない音を聞いてしまい、息をするのも忘れて固まっていると、爺さんの目がカッと見開いたかと思うと、俺の隠れている花棚の方に首をグリンと向けた。
玄関のライトに照らされた不気味な表情に見つめられて、俺は一瞬軽く意識が飛びそうになった。
『バレた?いや、あの位置からこっちは見えないはず!でも俺を見てる!』
とパニックになりつつ、頭を下げて出来るだけ小さくなって隠れた。
すると、玄関からこっちに歩いてくる音が近づき花棚の近くで止まった。
必死に息を潜めたが、それより心臓の音が爺さんに聞こえてるんじゃないかと思う程うるさく鳴っていた。
しばらくすると、花棚の前から玄関へと戻って行く音がし、ガラガラガラと玄関が閉まる音をカチャリと鍵をかける音がした。
だが、俺は、爺さんが見張っているような気がして、その場から動けなかった。
それから、ある程度落ち着いた俺は身を小さくしつつ、家に逃げ帰った。
爺さんが何を家に招き入れたかよりも、バレたんじゃないかという事が怖くて仕方が無い。
43:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:51:01ID:O4O
『無くした小銭入れ』
今日、行きつけの耳鼻科クリニックに行ってきたのだが、受付の人に
「これ、Sさんのお財布じゃないですか?」
と小銭入れを見せられたんだ。
どうやら落とし物で届けられたらしい。それは間違いなく自分の物だった。
「お会計の時持っていたのを覚えていたので」
ちょっと特徴のあるデザインだったからそのせいだろうと、
お礼を言って受け取ってきたんだが、よくよく考えるとおかしいんだ。この財布をなくしたのは正月。
一緒にいた友達や兄弟も自分が小銭入れから金を出し入れしているのを見ている。
そしてなくしたことに気づき、みんなで探し回った。結局見つからなかった。
正月に医者なんか開いてるはずないんだ…当然来た覚えなんかもない。
実は上着やらのポケットに入れていたのを失念してなくしたと思いこみ、そのまま忘れてここに来て落とした?とも思ったが、そもそも服装が全く違う。
とにかく腑に落ちなくて中を見てみたんだけど…せめて家族かだれか近くにいるときに開ければ良かった。
まず、中に入れてた金は無事だったんだ。
それどころかむしろ増えていた。不自然に。
それからやたら小さく小さく折り畳んだメモみたいなのが何枚か。
中には、合格祈願みたいな内容や、独立したいとか、店がどうとか、なんかよくわからない個人名だかあだ名だかが書いてあるだけのものとか、とりとめがない。
なんというか、公衆トイレの落書きとか宿泊施設にある交流ノートのノリに近いかもしれない。
もしかしたら…この小銭入れはお賽銭箱みたいな役目をさせられてたんだろうか?
でもなんのために?どうしてそんなことに?経緯がまったくわからない。
まさか何人もの手を渡ってきた?どうやって?
幸いなことに、自分に関係しそうな内容とか、恨みとか呪いとか呪術的なものとか物騒な要素はなさそうだった。
それだけは本当に安心した。でもやっぱり気持ち悪い。
メンタル弱すぎかもしれないが気分が悪い…
こんなの、少し自分で手を入れてるとはいえ、ただの既製品の小銭入れなんだよ…
そんな願掛けだかなんだか念みたいなもの込められても、分不相応なんで勘弁してください。
これほんとにどうしたらいいんだろう。
36:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:42:27ID:tuE
イッチはどこからこんな話持ってきてんだ
37:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:42:30ID:jqQ
良スレ
38:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:43:04ID:Q7O
どれもわいには怖すぎて今こち亀のBGM流しながら読んでる
57:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)23:07:50ID:tXr
>>38
ワイなんか全裸や
65:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)23:34:40ID:Q7O
>>57
やばい
45:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:52:35ID:zVI
お風呂はいってんだからそんな怖いのやめてよ!
46:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:53:29ID:tuE
>>45
ゴリラを信じろ
47:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:55:00ID:zVI
ゴリラはやさしいから負けないけど勝てないかもしれない
48:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:56:10ID:O4O
『母との生活』
わたしの経験なのですが。他のスレでも書き込みました。
俺の母親は、俺が小学生2年生の時に死んだ。
死んだことを納得できず、そのあと一ヶ月くらい母親が帰ってくるのでは?と玄関に座って待っていたこともあった。
ある日、学校から帰ると普通に母親がいた。
買い物をすまして夕食の準備をしていた。
父親が帰ってきたが、母がいることに驚くようすはない。
子供だったので、母が帰ってきたことがうれしくて、そのまま生活した。
学校にいって、友達に
「死んだおかあさんが帰ってきた」
と話しても、
「XXくんのおかあさん、死んでないじゃん」
と言われた。
楽しい日々が続いた。1年半ほどした、その日は遠足だった。
母親の作ってくれた弁当はとてもおいしかった。
遠足から帰ると、家に母親の姿はなかった。
家中さがしまわったがいなかった。母親が生活していた痕跡もなかった。
夜になって父親が帰ってきたので、
「おかあさんがいなくなった!」
と言ったら、
「おいおい、おまえ、いまごろ何言ってるんだよ」
と困った顔で言われた。
次の日から、父親と二人の生活が始まった。
父親にたずねてはっきりと確かめたかったが、母との生活が否定されてしまうようでできなかった。ずっと。
その父ももういない。
30年以上たったいまでも、あの時の母との生活を思い出す。
53:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)23:00:02ID:Q7O
>>48
切ない
49:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)22:56:21ID:O4O
おしまい
52:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)23:00:01ID:uTV
幽霊より怖い
58:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)23:08:18ID:L31
今まで体験した怖いことをちょっとずつ語っていこうと思う、だったかな
あれ思い出した
61:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)23:18:22ID:zVI
ぐだぐだ長いのは怖くない
すぱっと終わるくらいのやつのがこわい
62:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)23:19:24ID:wJP
全部見たこと無いやつだった
こあい
63:名無しさん@おーぷん19/11/01(金)23:21:27ID:aIK
明るい音楽流そうと思ったらWi-Fiの調子悪いのかSpotify止まったから心臓止まるかと思ったンゴ
引用元:気味が悪くて短い怖い話を貼っていく
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1572613588/
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