忍者ブログ

都市伝説・・・奇憚・・・blog

都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。 メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ ☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中! ☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆

[PR]

2024.04.20 (Sat) Category : 

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ホームレスの地縛霊は飛躍しすぎじゃなかろうか

2018.09.12 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

422:本当にあった怖い名無し:2006/12/18(月)23:59:04ID:txbr03pYO
まあ、いいじゃねーの別に。誰か怖い話してくれ。



425:1:2006/12/19(火)00:02:05ID:3BU6nZ4m0
じゃぁ422のためにさっき書いた実体験を投下します

長いですが昔リアルで体験した怖い話

この話は私が高校の頃に体験した話です。
その頃私はランニングをすることが日課でした。
主に走る時間帯は車の往来が少なく、人も出歩かない深夜が中心でした。

そしてその日もいつもどおりのランニングコースをランニングしていました。
時間は夜の0時を回るか回らないかの時間だと思います

その日は走っている途中で猛烈に便意が襲ってきたのでどっかトイレないかなと思うんですが、
深夜なので開いている店もなく、コンビニも近くになく仕方ないのであと300メートルくらい走ったらいつも脇を通る森林公園の公衆トイレで用を足そうと思いました。



428:2:2006/12/19(火)00:03:18ID:3BU6nZ4m0
その森林公園は夜でもそれなりに車が走る幹線道路沿いにあるんですがいざ公園に入るとまるで一瞬で別世界に来たかのような完全なる静寂の世界でした。
ランニングで火照った体もすぐに冷め、あまりもの静けさに五感が次第に鋭くなってゆくのを覚えています。

その頃はあまり幽霊の類は信じてなかったので、恐怖心っていうのはそのときはあまり感じなかったですけどまぁあまり長くいたいところではないので、トイレでさっさと用を足してここを出るかと思ってました。

道路からトイレの距離はそれほど遠くなく20段くらいの階段を上るとテニスコート位の小さいスペースがあり、そこにはブランコやうんていなどの遊具施設がありさらにその先に10段くらいの階段がありその階段を上ると今度はかなり広いスペースが目の前に広がります

そのスペースにはサクラが植えてあって、3月、4月には沢山の人が花見にやってくる所です
ただそのサクラの広場にたった一本だけ樹齢200年の30m位の高さのイチョウの木が、広場の中心に、圧倒的な存在感でそびえたっています

私が行こうとしているトイレはサクラの広場に向かう階段を上ったらすぐ右手にあります



430:3:2006/12/19(火)00:05:00ID:3BU6nZ4m0
まあイチョウの木は今回の話では関係ないんですがトイレはコンクリでできた典型的な公衆トイレです

近くには今にも消えそうな街灯が橙色の鈍い光を発しながら不気味に瞬きしています
壁のペンキは剥がれて灰色の地肌がむき出しになっており汚いんだろうなー臭いんだろうなーと思いつつもトイレの中に入りました。

トイレは小便器が2つ、便器の上に水道の蛇口がついている古いタイプの便器です
その反対側に用を足す部屋があります。中はかなり汚い様子でした。
トイレの中はひんやりしているせいか、あまり匂いは気になりませんでした。

ただトイレの中は完全なる静寂の世界で、木々の葉が擦れ合う音すらしない無音の世界でした。
それに加えて大の個室のほうはトイレの中の電球の光が届かず壁についているA4用紙サイズ程度の小さな出窓からほんの僅かな外の光が入ってくるだけです。

トイレの個室はまさに静寂・闇・密室の3条件がそろっていて、心臓が弱い人は発狂してしまいそうなところですが、私はただひたすら心を無にして、体の中の黄金棒を排出しました。



432:4:2006/12/19(火)00:06:14ID:3BU6nZ4m0
出すものを僅か10秒で排出し、公衆トイレでは希少な紙を尻にあてがった瞬間なにやら「アァァァ…」と初老の男性のかすれたうめき声が聞こえるのです。

まるで声を出したくても言葉にすることができないような声がはっきりと聞こえました。
軽くびっくりした私は、恐怖を覚えて急いで尻を拭きズボンを上げるために立ち上がりました
私が立ち上がるとちょうど私の頭の位置には先ほど言った出窓があります。

そう、さっきの男の声はその出窓のところから入ってきた感じなのです
何か気になったので、その出窓の外にチラッと視線を移しました。

出窓から広がる景色はすぐそばにサクラの木が何本かあり、サクラの木の向こうには雑木林が広がっています。
その雑木林のところに白いもやーっとした塊があるんです
見たのはほんとに一瞬3秒くらいだと思いますがその白いもやは明らかに煙ではなかったです

人型にも見える感じがしたのですが、そのときはすごくびびってたのでとにかくその場から離れようと思ったので、これ以上窓の外は見ていられませんでした。
ただ窓の先には雑木林のところで人型の白いもやが中に浮いているのは間違いなく確認できました。

とりあえずその日はダッシュで家に帰り、その後も特に変わったことは何も無かったです。



433:425:2006/12/19(火)00:14:01ID:3BU6nZ4m0
これは後日談です。私がした怖い体験を大学のサークルでの怪談話でネタにしたところそれ系にめっぽう詳しい友人が
「あそこの森林公園は少し前までホームレスが住み着いていたんだけど、そのホームレスが2年位前に首吊ったらしいぜ」
と言っていました。

私は
「いやホームレスでもあんな夜は君が悪い公園なんかに普通寝泊りするか?」
と反論したが友達は
「お前が見たのは首吊ったホームレスの霊だったんだろ。実際にお前は見えたんだだろ」
といわれるとこれ以上私も反論ができませんでした。

もしかしたら漏れがみたのはホームレスの地縛霊だったんですかね((((;゚Д゚))))



435:本当にあった怖い名無し:2006/12/19(火)00:14:58ID:WItDCXjfO
>>432
押忍!俺のために不思議で怖い話ありがとな。
しかしその白いものはなんだったんだろうな?人魂かそれとも木霊?謎だ。



436:本当にあった怖い名無し:2006/12/19(火)00:17:51ID:ZD7HvbjA0
覗きのおっさんが女トイレと間違って覗いたら男だったんでびっくりして声出しちゃったんだないの?



438:本当にあった怖い名無し:2006/12/19(火)00:21:10ID:WItDCXjfO
ホームレスの自縛霊か。
公園って何か異質な空間があるよな。俺は東北の田舎に住んでるんだが。結構不思議な事あったな。



440:425:2006/12/19(火)00:25:27ID:3BU6nZ4m0
>>436
公園は多分誰もいなかったと思います
ただ自分霊感体質0で、後にも先にも見えたのはこの1回だったんですがトイレにいたときは何かを考える→怖いことを考える→恐怖→発狂みたいな状況だったからひたすら頭空っぽにしてたえてますた。
頭空っぽにしたから逆にみえてしまったんじゃないかなと思うんだけど




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?153
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1166257709/422-440




.







拍手[0回]

PR

この記事にコメントする

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
最新コメント
[04/19 Philipfotly]
[04/18 RobertGot]
[04/18 BlakeHof]
アクセス解析
カウンター

Powered by [PR]

忍者ブログ