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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.23 (Sat) Category : 

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一軒家の物置の話と無敵のコンちゃんの話

2017.10.06 (Fri) Category : ホラー・恐怖映像・衝撃映像

888:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)05:10:08.88ID:1CODUgNJ0.net
4年前くらいの話。

当時私が住んでた部屋は皆挙って
「落ち着くから」
と、ほぼ毎日誰かしら泊まろうとするくらい通われてたけど、間取りは1LDKで5人くらい来ても狭いとは感じないくらい無駄に広かったし当時彼氏も居なかったから好きなように泊まらせてた。

だけど皆遊びに来るくせに何故か玄関開けて見える左横の一軒家の物置を気味悪がってた。
いつも夜になるとその物置が開いてて、友達らはその物置の中に誰か居たとか物置のドアが開いたり閉まったりしたとか言ってた。

けど、私は毎夜ドアが開いてるのしか見た事なかったし幾ら言われても
「建付け悪いんでない?」
とか
「中の物が人に見えただけでしょw」
としか思えなかったしそう返してた。

ある日、1人の男友達(以下M)が心霊スポット帰りに
「お祓いしに来た」
とかほざいてやってきた。

私は別に霊感があるわけじゃないけど何故か周りから
「お前の近くにいたら楽になる」
とか
「何か取れた気がする」
って言われるから気にせず落ち着くまで部屋で休ませてたのね。

それでMは車が何か変だから見てほしいとか言ってきたから何か出来るわけじゃないけど取り敢えず駐車場に停めてあるMの車を見に行こうとしたら、Mが
「そういえばさっき物置から女の人が見てた」
って言ってきた。

気のせいでしょっwて軽くあしらって車見に行こうと玄関開けた途端に物置のドアが物凄い勢いで閉まったのを見ちゃったわけよ。

ビックリして玄関閉めて
「今の何?」
ってMに聞こうとしたら急に物置の方からドアをバタンバタン開け閉めする音と部屋のインターホンが鳴り始めた。(勿論誰も居なかったw)

直感で
「あー、こりゃ面倒くせぇやつだ」
と思ったから収まるまで部屋で待機する事にした。



889:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)05:11:49.73ID:1CODUgNJ0.net
私は実家で家族のじゃない足音とか
「おーい」
とかオッサンの呼ぶ声とか聞くのに慣れちゃってるからたいしてビビりもせずタバコ吸いながらボーっとしてたんだけど、Mは顔真っ青にしながら体プルプルさせて
「今までこんな事あったの?」
って聞いてきて可哀想だったw

1時間経たないくらいで収まったから部屋にM残して車見に行ったけど変わった所も何もなく、物置もドア閉まった状態で何も起きなかったからビビって帰れないMを泊めてあげた。

次の日、朝Mが帰ってから食材調達に行こうと玄関開けたら視線感じて物置の方見たら、丁度物置の真上にあるその家の窓から女の人がジーっとこっち見てた。
「あー人住んでるんだぁ」
と思って会釈したんだけど、ただジーっとこっち見てくるだけで会釈返してくれなくて軽く傷ついた。

その後暫く何も無かったんだけど、またある日今度は母が遊びに来た。
お昼時でご飯作ってたからご馳走して久々の娘の料理でタイミング良く自分の好物麻婆豆腐が出てきて喜んでた。

そんでご飯食べた後お茶飲みながら色々話してる時に母が
「あの物置って気味悪いよね。あの家変なの居るし」
って急に言い出した。
「いやいや、他所の家の人を悪く言わないでよ」
ってつっこんだら母の顔が少し暗くなって
「いやあれ人じゃないよ。お母さん怖いから毎回あんたが駐車場まで送り迎えしてくれないと部屋入れない。ウチ(実家)のヤツらとは違う。怖いもん。」
って呟いた。

夕方になって
「じゃあお母さんご飯作らなきゃだから帰るから見送って」
って言う母を見送る為に一緒に玄関を出てあげたら母は物置の方をチラって見た後に小走りで駐車場まで逃げてった。



890:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)05:12:43.79ID:1CODUgNJ0.net
母が車に乗ってエンジン掛けながら
「あの女気をつけなよ。部屋に絶対入れちゃだめ。」
って真顔で言ってきて、正直その母の顔にビビった。

母の車を見送って部屋に戻ろうとしたら物置のドアがゆっくり開いて中からドアノブ握る白い手が見えたから
「こっち来ても何も無いしそこに居た方がいいよ。」
って行って部屋に入った。

それからドアが開いたり閉まったりするのを見たり時々インターホン鳴ったりその家の窓から女の人が見てきたりしたけど私の部屋で奇怪現象起きたり実害は無く2年住んで引っ越した。

未だにあれはなんだったのかわからないけど、今でもあそこに居ると思う。
その家も人の出入りをご近所さんは目にしたことがない上に明かりが付くことも物音がする事もないらしいので全くの謎。


今はあのアパートの前に住んでた部屋で友達の彼氏を撮った写メに映る顔が日に日にこちらに向こうとしてるのを観察してる。
(因みにその友彼が胡座をかいてる股の隙間に顔…変態なのかな)



891:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)06:36:15.88ID:J+dsaugrO.net
本人霊感あり、無自覚に周囲を除霊
実家もおばけ屋敷で慣れきっている状況にほんのり



892:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)08:24:21.78ID:1CODUgNJ0.net
>>891
私的には霊感ないと思ってるし除霊はできないと思ってるんだよね。

何故かって言うと、今観察中の写真撮った部屋の時の体験で氏ぬかと思ったことがあるからなんだw



893:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)08:27:15.49ID:UyQqJ0pH0.net
ほんのりじゃなくてマジ怖いんですけど



894:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)09:59:16.43ID:J+dsaugrO.net
>>892
お友だちが「落ち着く」や「安心する」と言うことは除霊はしなくても守護が強いのかもね
他のエピソードも差し支えなければ聞いてみたいです



895:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)10:30:28.75ID:1CODUgNJ0.net
お言葉に甘えてもう1つ。

さっき書き込んだ話の最後に書いた今観察中の写メについての話。

これはさっきの話の4年前…今から8年前の今頃になる。

当時私は学校のコネで入った会社でパートのBBaからの新人イビリのせいで拒食症になってて気付いたら親から「鶏ガラ」ってあだ名付けられるくらいガリガリになって辞めた。

精神的にもダメージ凄かったから辞めた途端無気力になっちゃってまずはご飯食べれるようにってやってたんだけど、離れに住んでる父方の祖父(以下糞狸)から
「仕事を辞めた一族の恥さらし」
として半年くらいいびられた。

それが嫌で家出して友達の家に転がり混んだ。
その友達が働くキャバ店に入店してついでに寮として部屋も借りてくれた。
その部屋がやばかった。今でもサブイボ。

その部屋は天井・壁・床全部が真っ白。
玄関のドアとクローゼットだけが白じゃなかった。
そして日は差してるはずなのにめっちゃ照明付けても薄暗いし、何故かクローゼットが2~3cmくらい開いちゃう立て付けの悪さ。

でも友達の部屋に長居するのは申し訳なかったし、水道代タダで家賃もそこそこ、店からも近いって事で住むことにしちゃった。
まじであの時簡単に部屋決めないでもっと他も内見すれば良かったと後悔してる。

そんなこんなで家電製品やら生活必需品を店のボーイさんが揃えてくれて持ってきてくれた時、その時気にしてなかったんだけど1人のボーイさん(以下Y太さん)は玄関にすら入らなかった。

Y太さんは霊感ある人でいつも護身用の数珠付けてて店の神棚と盛り塩をこまめにチェック・手入れしてた。

1週間くらいは何事もなく過ごしてたんだけど、店が終わって部屋に帰ると何となく誰かに見られてる気がするようになった。

そんで半年くらい立経った時に中学以来の友達(以下H)が遊びに来た時から感じる視線が強くなってきた。
何となく…じゃねぇなとか思い始めてもどこから視線を感じるのかわからなくて気持ち悪かった。
まあ、それ以外になにかある訳でもないしご飯食べるか寝る為にしか使ってないようなもんだからあんま気にしないようにした。



896:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)10:37:35.90ID:1CODUgNJ0.net
ある日飲み過ぎてアパートまで1人で帰るのは危ないって事で暇してたY太さんが送ってくれる事になった。
帰り道Y太さんに
「あの部屋大丈夫?」
って聞かれたけどその時酔ってて理解出来なくて
「静かで暗いから寝るには最高っすよ!水道代タダだしね!」
とか答えた私はバカだったわ。

玄関ついてドア開けてもらった瞬間にY太さんの数珠が急にパァンした。
パァンというか紐が千切れてバラバラ落ちた感じかな。
ビックリして数珠拾おうとしたらクローゼットがある部屋の奥からめっちゃ睨まれてる感じの視線感じた。

Y太さんは肌寒いはずなのにめっちゃ汗まみれになって
「数珠いいよ、俺帰るわ。でも何かあったら電話しておいで」
って帰っちゃった。
視線はY太さんが居なくなったら弱くなったけど、今までよりも強くて、クローゼットから見られてるのがわかった。

その時初めて
「あ、ちょっとやばい?」
って思った。

でも視線以外何もなかったから段々慣れてきちゃって普通に住んでた。

Y太さんは
「(私)ちゃん引っ越す?部屋探すよ?」
って言ってくれてたけど新顔酒豪キャラで気に入られて毎日同伴してたから引っ越す暇なくて曖昧に流してた。

そしてその年の10月、事は起きた。

繁忙期前だからって週6出勤だった私に連休をくれた。
「宅飲みじゃー!!!」
って友達呼んだら近くの大学生引っ掛けてきて流れで部屋で合コンする事になった。
作り過ぎたオカズをつまみに飲んで盛り上がって来た頃に病室並みの白い部屋で家具とか何も無かったら怖いよねって話から怖い話する流れになった。

そこで1人の友達が女の霊の話し始めたんだけど、あんまり怖くないのに何故か寒気が半端なくなって暖房付けたりしてたらいつも感じる視線が睨んでる感じに変わってきてる事に気がついた。
でもその視線はクローゼットからじゃなくてリビング入口のドアからだった。

つい視線の方を見ちゃった。
皆も私と同じタイミングでリビング入口のドアを見たら、ドアの向こうからめっちゃ睨んでるセミロングの女が立ってた。
ビックリして瞬きしたら居なくなってたんだけど、大学生1人除いて(以下コンちゃん)皆パニックなってて逃げるように帰ってった。



897:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)10:40:33.38ID:1CODUgNJ0.net
コンちゃんに
「さっき女立ってるの見た?」
って言ったら
「え?なにが?何で皆帰ったの?せっかく持ってきた酒なのに勿体無いよねー。」
とか言いながら残ってる芋飲み干してから帰ってった。

その日からラップ音?なのかパチンとかドンッとか日夜時間問わず鳴るようになっちゃって、私の体調もおかしくなってきた。

Y太さんは心配してくれて部屋探してくれてるんだけど空き部屋みつからないって焦ってて、コンちゃんは何故かつまみのオカズを気に入ったのか何かと家に来るようになって視線とラップ音?がどんどん強くなってった。

そして11月半ばくらいに原因不明の高熱が出て立てなくなった。
お店を休んで病院に行ったら熱風邪って言われたけど、点滴も処方箋も効かなくて、こりゃやばいと思った時にY太さんから電話が来て
「やな予感がするから店長と今からいく。電話切らないで。」
ってマジトーンで言われた。

でも音が遠くなったりプツプツしたりしてて上手く聞き取れないのがあって
「ごめんちゃんと聞こえないや」
ってつぶやいたら鼓膜キーンするレベルのめっちゃデカい女の声で
「わっ!!」
って叫ばれて電話切れた。

え、どゆこと?とか思ってたら急に息できなくなって過呼吸になったて、頭の中???状態でパニックになりかけたら玄関から店長とY太さんの声が聞こえた。
苦しいし目の前チカチカで何か体めちゃ重たかったけど何とか頑張って玄関の鍵開けた。



898:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)10:41:43.71ID:1CODUgNJ0.net
それでY太さんと店長が部屋に入った時に部屋の奥から舌打ちみたいな音がしてそれ聞こえた瞬間に意識飛んだ。
すぐ病院に運んでもらったらしいんだけど、肺に水溜まってて少しでも遅れてたら死んでた状態だったらしいw
入院中にボーイさん達が部屋を見つけてくれて退院と同時に引っ越した。

荷物はボーイさん達と何故かコンちゃんが飛び入り参加して運んでくれて片付け含めて半日で全部終わった。

引越し終わって皆帰った後に疲れて眠くなったからベッドに横になった。
もうあと1歩で寝落ちする感覚の時に玄関が開いた音がした。
誰か忘れもんしたのかなぁなんて思ってそのまま寝ようとしたんだけど違和感に気付いた。
私皆が帰った後に鍵閉めたんだよね。
合鍵は寮だから店長持ってるんだけど、鍵開けた音がしなかった。
玄関から誰か入ってきてそのまま部屋に入って来た。

ヒールのコツコツって音が聞こえてゾッとした。
玄関だけじゃなく引っ越した新しい部屋も廊下とリビングのドアがあって、閉めてあるはずなのに開いた音がしない…

しかも足音は真っ直ぐ玄関からベランダまで一直線に歩いてまた玄関に戻ってってベランダまでを繰り返してた。

あ、まじでやばい憑いてきた!って思ったら心臓バクバクし始めて目を開けようにも何故か開けられず、ずっとヒールのコツコツ音を聞きながらビビって動けなくなった。

どうなるの?氏ぬの?とかビクビクしてたら、ふと枕元に携帯置いてあるの思い出して
「これで助けを呼ぼう!」
ってひらめいた。
その瞬間私の体がピクッて動いた。
それと同時に止まるヒールのコツコツ音。
止まったのは私の真後ろ。

あ、バレた☆とか妙に明るく捉えた瞬間、後ろの気配が物凄い勢いで飛びかかってきて首を絞められた。



899:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)10:44:13.67ID:1CODUgNJ0.net
「あ、これ氏ぬやつ…」
と悟って首がメキメキ音がしたタイミングで玄関のドアを叩く音と
「忘れ物したー。開けてー。」
と間抜けなコンちゃんの声。

その音でフッと首を締められてる感覚が消えて自由になったので急いで玄関に猛ダッシュ。

「え、汗ヤバくね?何してたの?」
とコンちゃんに言われて脱力し体がガッタガッタ震えた。

それから視線を感じたりラップ音?とかなく体調も崩れなくて仕事に完全復帰し年末年始の繁忙期を迎えた。

三が日を過ぎて店の新年会の時にY太さんに言われたのが、あの部屋に居るのは地縛霊で最初はただ眺めてるだけだったけど男と仲良く話してる私に嫉妬して悪さしてきたらしい。

でも過去にその場で何かしらの事件やらも不動産やご近所さんも知らないし、いつからそこに居て彼女に何かあったのかわからない。

Y太さんは
「聞こうと思えば聞けたと思うけど、怖いからやめた。氏にたくないし。」
と言っていた。

その後コンちゃんとは私の命の恩人でもある良き飲み友として今でも連絡は取り合ってますが、彼は全く何も感じなかったようで
「何その話w世にも奇妙な物語でありそうだよねw」
とか言ってて神だと思った。

あと去年そのアパートを見に行ってきたんだけど、今でもあるし誰か住んでたけどベランダから睨まれたので近寄りませんでした。



900:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)10:47:32.80ID:1CODUgNJ0.net
糞狸にこの話をしたら
「気味が悪い!近寄るな!帰ってくるな恥さらし!」
といわれております。
「これも全部お前のせいだ」
と言ったら毎日墓参り行ってるみたいです。



901:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)11:10:53.14ID:J+dsaugrO.net
読みごたえがあった、ありがとう
零感こんちゃんがいてくれて良かったね



902:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)11:13:52.07ID:1CODUgNJ0.net
コンちゃん最強過ぎて惚れそうでしたよw



903:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)12:22:18.68ID:7O5qZ2vS0.net
登場人物の中で誰とヤッてるのか気になった
女霊の嫉妬はそこだろ



904:本当にあった怖い名無し:2017/10/04(水)12:33:39.83ID:1CODUgNJ0.net
誰ともやってないんだよね…



引用元:ほんのりと怖い話スレ 125
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1501036799/888-903




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