忍者ブログ

都市伝説・・・奇憚・・・blog

都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。 メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ ☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中! ☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆

[PR]

2024.04.25 (Thu) Category : 

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

古代遺跡

2010.04.28 (Wed) Category : 都市伝説・ジョーク系

215 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/31(金) 23:02:50 ID:2IiLb1wn0
信じようと、信じまいと-

古代遺跡には多くの謎が残されているがプレ・インカのサチュアマン遺跡も
そのひとつである。そこには硬い岩石の中に何キロにもわたって掘られた
トンネルや階段があるが身長1mの子供でも通るのがやっとの大きさである。
しかも小さい足跡で摩り減っており使用されていたのは確かなようだ。


 








拍手[1回]

PR

自傷癖

2010.03.26 (Fri) Category : 都市伝説・ジョーク系

「・・・また血が流れてるね」
「そうね」

あたしには自傷癖があった。自分を傷つけて血を流し、安心する。
痛みと恐怖が、安心になった。
そして、またあいつが現れる。悪霊ってやつだろう。
あたしが傷をつけ、血を流すと現れる。

「舐めてほしい?」
同年代の女。いつもあたしを見下すような目をしていた。流れる血を舐める。傷にkissをする。
「好きにすれば」

「ふん・・・・ちゅ・・・・」
「んっ・・・・・」

誰もいない部屋。誰からも愛されず必要とされないあたし。
流れる赤い血に舌をのばし、傷に唇を這わすこいつは私の死神か。


「甘い」
「・・・・そう?」
「血は・・・止まったわ」
「・・・・そう」


ワンルームの狭い部屋の中、沈黙だけが漂う。
屈み込んだまま、あたしを見つめる・・・悪霊。
その顔に表情はなく、唇には血がついている。

「血は、とまったわ」
「・・・ふん。あ、ありがとうとでもいわれたいの?」
「いいたいの?」

白い肌、青みががった瞳。胸元にあるその顔は日本人とは思えず、あたしから見ても美しい。
「・・・いわない」
「そう」

そのまま、あたしたちは何もいわず見つめあった。
本当は知っている。こいつあたしが、傷をつけると現れる。
血を流すと現れる。血を止め、痛みがひくまで消えないって事を。

「何考えてるか、あてようか?」
青みがかった瞳が、あたしの心の奥まで見透かすように輝いた。
「・・・いい」
「そう?」

あたしはきっとまた自傷する。こいつが・・・現れるから


 








拍手[4回]

指輪

2010.03.06 (Sat) Category : 都市伝説・ジョーク系

俺「あ、あの俺をストーキングするのはやめてくれないか?」

女「…」足を指差す。

俺「…それはストッキング。。。」

女「…そんなつもりはないわ…」

俺「あ、ああ、そう。じゃぁ、もう俺みるなよ」

女「…」

俺「いや、鏡に反射させて見てもダメだから」

女「…」

俺「がらすもだめ」

女「…縛る男ね…」いや、上目遣いでみないで…

俺「お前は一体なんなんだよ。いつもいつも俺を見て」

女「…かわいそう」

俺「はぁ、なにいってんの?」

女「…」

俺「ったく、今日は女房の誕生日だってのに」懐の女房への指輪を渡すんだ。

女「…私をわすれたの?」

俺「はぁ? 警察呼ぶぞ」

女「…う、うっう、うぐぅ…」おいおい、泣き出したゾ。まじやべぇ。

俺「もう、行くからな。そのハンカチはあれだ、落としただけだからな。…でも使っていいぞ」

女「ひぐっひぐっ…」俺は女に背を向けて帰ろうとした。

俺「…あ、アレ…。足が…」

女「…うごけないでしょ…」女の声が耳の近くでした。

俺「…な、なんだ、おまえ、何をした」

女「ここ、どこか覚えてる?」女が指差した。指先には…見覚えのある指輪が…。

俺「…あ」この道…この道…こ、こ れ は !?


私の大切な夫が死んだのは2年前。交通事故であっさりと逝ってしまいました。
天国にいるのだとばかり思ったら、彼がこの場所で迷ってると噂に聞いたのです。
彼…未練があったんですね。ほんと、馬鹿。
あなたが私に渡そうとした指輪…ちゃんと届いたんだよ…。


 








拍手[15回]

スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
最新コメント
[04/25 Richardben]
[04/25 Richardben]
[04/25 Richardben]
アクセス解析
カウンター

Powered by [PR]

忍者ブログ