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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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「親切なアラブ人」という典型的な都市伝説

2013.05.22 (Wed) Category : 都市伝説・定番

過去に恩返し(1)(2)として掲載した、いわゆる典型的な都市伝説である『親切なアラブ人』として知られる話。
話の大筋はこうだ。

・町で何か困っているアラブ人がいる。
(道が分からない、物をなくした、など様々)

・通りかかった人(女性であることが多い)が親切心から対応する。

・事態が解決したことに感謝したアラブ人がお礼に、ということで
「○月○日には○○へ近づかない方がいい」
というようなことを告げて去る。

ここで終わる話も多いが、この後

「該当日に事故が起こった」
「該当日にテロが起こった」
「不審に思った上記女性が警察に相談するとテロリストの写真を見せられ、その中に…」

と続く話もある。
この都市伝説は2001年に発生したアメリカ同時多発テロ直後に生まれたとされる、一連の同時多発テロ関連の話である。

さて、2005年に2ちゃんねるの都市伝説考察スレにこんなレスがあった。

46: 本当にあった怖い名無し:2005/12/18(日) 18:49:00 ID:CfewNIhgO
今弟から聞いた話。
弟の友達の友達の友達のt(ryの兄さんがこの前、たまたま通りかかったアラブ人に道を聞かれたらしい。

丁寧に教えてやった後、そのアラブ人はいたく感謝して、貴方は親切な人だからいいことを教えてあげよう、今月の25日は電車に乗らない方がいいですよ、と言い残していったって。

クリスマスにテロ予告か…とも思ったがあまりに話が出来すぎてるし友達の友達の友達の…という辺りが既に都市伝説と思ってもいいんですよね?



47: 本当にあった怖い名無し:2005/12/18(日) 18:54:54 ID:yUQrjnO10
>>46
既にもなにも、典型的な都市伝説。



62: 本当にあった怖い名無し:2005/12/21(水) 12:59:27 ID:LNaSd/KkO
ガイシュツでしたらすいません。
最近こういう話聞いたことある?

先週、兄貴の会社の人が苫小牧からヒッチハイクの外人を札幌まで乗せた所、その外人が『お前はいい奴だから教えてやる。X'masには大通り駅から札幌駅には行くな』と言われ、気になって警察に行ったところ、外国人テロリストの重要注意人物の写真一覧を見せられたらヒッチハイクの外人の写真があったんだって。

親戚の自衛隊に聞いたら実際に大通り駅付近から札幌駅付近には厳戒体制の準備が内密に出てたんだって。

板汚しでしたらすいません。出先の携帯からなもので。


スレ内で指摘があったが、2005年12月25日といえば、JR羽越本線脱線事故が発生している。

ただし、事故は山形県で発生したもので札幌ではないし、事故内容は豪雪によるものでテロではない(もしテロだとしたらアラブ人のテロ組織は気象兵器を完成させていて、天候を操れることになってしまう)。

ただの偶然の一致以上の何者でもないのは明白であるが、これらが結び付けられることによって新たな「都市伝説」が生まれるのもまた事実なのだろう。




 








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鞠つき

2013.03.27 (Wed) Category : 都市伝説・定番

4 愛のVIP戦士 Mail: 投稿日: 2007/02/12(月) 16:40:36.86 ID: rllXYl5gO
五年三組の担任の綿谷先生が行方不明になった。
彼女の自宅には特に変わったところもなく、財布などの金目の物は学校の職員室に置きっぱなしになっていたため、校内では綿谷先生が何らかの事件に巻き込まれたのではないかとうわさされていた。
そのため私のいる小学校では集団下校が義務付けられるようになり、放課後に運動場で遊ぶ生徒はいなくなった。

そんなある日の放課後、私が一人でボール遊びをしようと思っていたところ、運動場で一人の生徒を見つけた。
彼はサッカーボールを蹴って一人で遊んでいた。
私は彼に近付いて話かけた。

「ねぇ君、何でここにいるの?生徒はもう帰らなきゃだめなんだよ?」
するとその子は私を見て怪訝な顔をした。
「うるさいな、俺は学校で遊びたいんだよ。それにお前だって残ってるじゃないか」
「私は人のいない運動場で思いっきり遊びたかっただけなの」
私は言った。

空では太陽が沈む気配を見せていて、夕日が空気を赤く染めていた。
真っ赤な光が私の目の前にいる彼の顔を照らしていたため、私からは彼の顔が良く見えたが、おそらく彼からは逆光になって私の顔はよく見えないのだろうと、私は思った。



6 2 Mail: 投稿日: 2007/02/12(月) 16:41:34.96 ID: rllXYl5gO
「なぁ知ってるか?」不意に彼が言った。 「鞠つき生徒の話」
「何?それ」
私が言うと彼がにやりと笑った。夕日が彼の顔に影を映し出し、そのせいで彼の顔が不気味に見える。
「放課後の校内に一人で残ってるとさ、鞠つきしている生徒がいるんだ。どこのクラスかも分からないし、誰なのかも分からない。で、良く見たらその子のついている物は鞠じゃないんだ」

「じゃあ、なんなの?」
私は息をのんで言った。
「……首だよ。自分の首」
そう言って彼はサッカーボールを壁に蹴った。ボールが壁にぶつかって、また彼の足元に戻る。
私が肩を震わせると彼はケラケラと笑った。そこで、彼が私をからかっていると気付いた。

「もう、脅かさないでよ」
「ごめんごめん」
彼はそういった後、続けて言った。
「そんなことより、どうせ二人だけなんだし、何かして遊ばないか」
そう言って彼はニコッと笑った。それは先ほどのような不気味なものではなく、屈託のない子供の笑顔だった。

誰もいない運動場に、乾いた風が吹いた。 それは土を巻き上げ、私の視界を朧にす る。
「それじゃあ、鞠つきしようか」
私が言うと、彼は少しだけ笑顔を強張らせた。どうやら私が先ほどの仕返しをしていると思っているようだ。
「なんだよ、さっきの続きか?からかって悪かったって」
彼が言うのを無視して、私は手に持っているボールをついた。不思議なくらいそれは良く跳ねた。
ポーンと言う音が、静かな運動場にこだま した。



7 3 Mail: 投稿日: 2007/02/12(月) 16:42:20.50 ID: rllXYl5gO
「さっきの話ね、少しだけ間違ってるよ」
唐突に私が言うと、彼はえっ?と言う顔を した。
「鞠をつくのは女の子なの。そして突いていたのは自分の首じゃない。友達の首なの。友達のいなかった女の子はよくクラスの友達に苛められていて、いっつも一人で鞠つきをしていたの」
彼がつばをのむ音が聞こえた。私はかまわずに続ける。

「彼女はクラスのみんなが大嫌いだった。だってみんな、いつも彼女をからかって、罵って、彼女の筆箱を捨てたりするんだよ?ひどいでしょ?だから彼女はクラスのみんなの首をもぎ取って鞠つきしようって思ったの。それは彼女にとって素晴らしいアイデアだったんだ」
私はまたボールをついた。ポーン、という 無機質な音が響き渡る。

「だけどある日彼女は死んでしまったの。事故で。これからやっと楽しい事をしようって時だったのに、かわいそうだよね。だから彼女は今も成仏できずに、学校をさまよっては、昔の同級生をさがしているんだ」
私はまた、ボールをついた。すると地面に石があったらしく、ボールは目の前の少年の方へ転がって行った。
ボールを見た少年は、うわっ、と言って尻餅をついた。

夕日に照らされた綿谷里子ちゃんの顔が、地面を転がっていた。

(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)




 








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現代版口裂け女

2013.02.12 (Tue) Category : 都市伝説・定番

最近、子供たちの間で流行ってる口裂け女の噂。

「私、キレイ?」

と聞かれた時の対処法は、一昔前は「『ポマード』と三回唱える」が主流だったが現在は、

「綺麗かどうかの価値観は人それぞれですから」

と答えれば助かるらしい。

(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)


 









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ファティマ第3の秘密

2012.12.31 (Mon) Category : 都市伝説・定番

ファティマに現れた聖母が残した3つのメッセージ(予言)の最後の1つ。

啓示の第三部について聖母が発表を命じた1960年になっても教皇庁は公表しなかったために、メッセージの中身について、憶測を呼び、様々な噂が乱れ飛んだ。

1981年5月2日には、アイルランド航空164便がハイジャックされたが犯人はカトリック修道士で、要求は「ファティマ第三の秘密を公開せよ」であった。

また、60年代になってこの記録を閲覧したローマ教皇ヨハネ23世はその内容に絶句し、再度封印してしまい、続いて次代の教皇パウロ6世も再度封印を解いたが、そのあまりの内容に、数日の間、人事不省になったという。
こうした経緯の後で、2000年5月、教皇庁は、1960年以来、40年間発表を先送りにしてきたファティマの第3のメッセージを正式に発表した。

また、教皇ヨハネ・パウロ2世は、2005年2月23日に著作『記憶とアイデンティティー』においてファティマのメッセージの全容に関する解釈を開示し、その内容を1981年5月13日の教皇暗殺未遂事件であったと規定し、背後に20世紀に生まれた暴力的なイデオロギーに属するしっかりした組織があったと述べ、更に2005年4月に発表された遺言において核戦争なしに冷戦が終結したことを神の摂理として感謝している。

ただし、2000年に発表された文章は前の二つの預言と比べると矮小が過ぎること、前述したように40年に渡って隠匿され、60年代には当時の教皇が絶句したり発表を見送ったりする内容とはとても思えないこと、公開された「第三の秘密」は一群の兵士達によって、白衣の司教ら大勢の高位聖職者達が射殺される、とあり、1981年の事件とはあまりに食い違うことから、疑問を投げる向きもある。

また、「第3の預言」の内容を知っているルシアが、「それはほんの一部で、バチカンは嘘をついている」と司法省に提訴したことでも明らかである。調停によって両者は和解(ルシアの「バチカンは嘘をついている」を認めたこととなる)したが、内容を知るルシアは2005年に97歳で死去した。

すなわち、発表は虚偽、あるいは全体像ではなく一部像に過ぎないのではないか、とする声で、彼らの主張によれば、第三の秘密はまだ本格的には未公開である、とする。

ファティマの聖母とは、カトリック教会が公認している、ポルトガルの小さな町ファティマでの聖母の出現譚の一つである。他の伝説との違いは、これをローマ教皇庁が奇跡として認め、第三の予言を長年にわたり秘匿したことである。

1916年春頃、「平和の天使」と名乗る14-15歳位の若者がファティマに住む3人の子供(ルシア、フランシスコ、ヤシンタ)の前に現れ、祈りのことばと額が地につくように身をかがめる祈り方を教えた。その後も天使の訪問は続いた。

1917年5月13日、ファティマの3人の子供たちの前に謎の婦人が現れ、毎月13日に同じ場所へ会いに来るように命じた。子供たちは様々な妨害にあいながらも「聖母マリア」と名乗る婦人に会い続け、様々なメッセージを託された。

聖母からのメッセージは大きく分けて3つあった。

・死後の地獄の実在:多くの人々が罪な生活、傾向によって、死後地獄へ導かれている。肉欲や傲慢など現世的な罪から回心しないままでいることにより、人は死後、永遠の地獄へと行く。具体的に、聖母はこの少女ら3人に7月13日、地獄のビジョンを見せ、彼らはそのあまりの光景に戦慄した。地獄は神話ではなく実在し、そこは全ての人が死後行く可能性のあるところで、入ったが最後、二度と出ることはできない。

・大戦争の終焉と勃発:第一次世界大戦は、まもなく終わること。しかし人々が生活を改め罪を悔い改めないなら、さらに大きな戦争が起き、沢山の人が死に、そしてその多くが地獄に落ちてしまうこと。その前兆(次の戦争)として、ヨーロッパに不気味な光が見えるだろう、ということ。(1938年巨大なオーロラがヨーロッパに観測され、その直後、第二次世界大戦が勃発した。)

・秘密:聖母マリアは、1960年になったら公開するように、それまでは秘密に、とルシアに厳命した。その内容は「ファチマ第三の秘密」と呼ばれ、ルシアを通じて教皇庁に伝えられたが、1960年が過ぎても教皇庁は公開せず、2000年になってから発表に踏み切った。それは教皇庁によると、教皇暗殺の危機だとされる。1981年5月13日(なおこの日は、後述するファチマの出現の記念日(1967年5月13日制定)だった。)の事件をヨハネ・パウロ2世は、東欧の政権による暗殺未遂と発表している(前述)。

wikipediaより引用、抜粋)







 








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奴隷たちの怨念こもる石

2012.11.16 (Fri) Category : 都市伝説・定番

持つだけで持ち主を呪い殺す装飾品。
座るものを死にいざなう椅子。
移動しようとすると不可解な事故が起こるもの。
切ろうとすると事故が起こる木。

今回取り上げる石も、そんな呪いのアイテム。

アメリカのジョージア州・オーガスタ市は、19世紀以前「奴隷市場」があった街である。
黒人奴隷が、白人によって売買されてきた場所である。

そしてその奴隷市場の中には、一つの大きな「石」があった。
石といっても、反抗的な奴隷を見せしめのために制裁を加えるためのステージであり、多くの奴隷が命を奪われた石である。

奴隷制度廃止後、過去を偲ばせる街の遺品、記念碑として石を別の場所に移動して保管することになった。
だが。

・最初の作業員2名が作業日の朝、原因不明の食中毒にかかりあっという間に死亡。
・翌日別の作業員2名のうち、1名が石が倒れてその下敷きになり圧死。もう1人はそれをみて心臓発作をおこし死亡。

2日で4名の作業員が死んだことに街の人々は「黒人の怨念が石に宿っている」と噂し始めた。
作業責任者は次の作業員を募集したものの当然応募はなし。仕方なく自分がやることにし、なんとか3人の作業員の都合をつけて、作業にとりかかった。

・作業を開始したところ、先日からの大雨で増水していたサヴァンナ河が決壊、付近に大洪水をおこした。
3人の作業員は濁流に呑まれて溺死。責任者も肺炎で1週間後に死亡。
結局作業は中止された。

・その後も20世紀に入ってからオーガスタ市の都市計画の一環で石の移動が必要になった。
が、作業中の2人を雷が直撃し死亡。

・この石を見て、行商を行うのに都合がいい、とある露天商が商品を石にもたせかかるように並べて営業を始めたが、
客も増えてきた一週間後に原因不明のまま衰弱し、死亡。

・1910年と1940年にはこの石に車が衝突、乗っていた計5名が全員死亡。
・1951年にも移動を試みた人物が作業前に階段から転落して首の骨を折る重傷。

この後、移動が試されることはなかった。





 








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